私の恋愛 Part3

Tさんとの物語の続きです。
誕生日の日には“長文送って”とよく言う人でした。
何も無い日にも長文送って、と
ほんとわがままで自分勝手な人でした。
誕生日の丁度12時をすぎた時、その頃流行っていた
歌詞動画を作って送ってみた
曲はハジの君と だったかな
すごい喜んでくれた。学校に行くと私の友達や周りにその動画を見せ自慢するくらいだ。

高校生の頃のTさんは本当にクズ男だった。
付き合っているのに、他の女の子とイチャイチャしたり、スカートめくりをしたりなど(笑)
私が言ってもその子は男みたいな女の子だから友達としか思ってない、とか。
そういう問題じゃないんだよなあ。とか思いながら
喧嘩もしょっちゅうしたけど私は本当に大好きだった。家族以上のような存在で、あなただけいればそれでいい。全部どうでもいい。
そのくらい大好きだったのだ。

いつからだろう。喧嘩ばっかで、何を言ってもダメで。
向こうは理屈っぽいいわゆる私が何も言っても自分の意見を通す人で、
周りや友達からもそんな男やめとけ、と言わても私が依存していたのでやめられなかった。別れるという選択肢がなかったのだ。
向こうから距離を置こうと言われた、

ある日突然、話がある、公園で待ってる、と言われ
別れよう。そう言われた。
私は死にたくなった。また前みたいに戻れると思ってルンルンでいたからだ。
世界が真っ暗に見えて周りがどうでも良くなって、いかないで、まって、ずっと手を引っ張って、止めた。
今思うととても気持ち悪い(笑)

私はないていたが向こうは涙もなかった。
友達戻ろうと言われたが私には友達という選択肢もなかったのだ。当時のわたしは、友達🟰恋人では無い、他の周りの人と私があなたに対する扱いが平等になってしまう。
そんなの嫌という考えだったのだ。

彼は手を払って帰った。私はその場で死ぬほど泣いた。友達に電話で別れたと言った、
底からは毎日泣いて失恋ソングを聞いて、
頼る人や心から何かを打ち明けられる人がいなかったからだろう。
友達といる時間が増えた。これはこれで楽しいがなにか物足りなかった。
家に帰るとまた1人、寂しい。辛い。そんな毎日だった。

風の噂で、彼にはもういい感じの人がいるらしい。
その子は高校の子だったので私の知ってる子でもありとても胸が苦しくなった、憎かった。
その子の名前はYちゃんにしよう。

私は忘れることにとにかく必死だった。Tさんの穴を埋めるかのようにいい人を探していた。
そしてその頃はきっと気になっていたのだろう、でも本気で好きではなかった。その人はKくんにしよう。
当時の私はそれにも気づかず好きなんだろう、好きにならなきゃダメだ、こんなことばっかり思っていた。
デートを重ね、Kくんに告白された。嬉しいがなにか心に穴が空いている、彼と付き合ってからもそうだった。
彼はいちごが大好きな人だった。
屋形船でもんじゃをたべたり本当にいい人だったのだ。

Tさんは私とKくんが付き合ったことを知り、Yちゃんに私とYちゃんどっちも好きなのかもしれないという
なんともクズ発言をし、当然嫌われたらしい(笑)
私はその事を知り、Tさんのことがやっぱり忘れられなかった。
Tさんから頻繁にインスタの連絡が来る。
私は会いたい、話したいと思ってしまった。最低だ。

今日はここまで!

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