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アニメマガジン１記事目は、
『進撃の巨人』です♡パチパチパチ👏

私がアニメにハマっていったきっかけとなる、進撃の巨人。

もう、本当に、
アニメふだん見ないよんなんて言う人にこそ、見てほしいアニメです。
きっと毎日が輝き出します。

そもそも、私がこのアニメを見たきっかけは、失恋でした。

もう人生でこの先に二度とあるまいというほどの恋心が自分の中に湧き上がった、異例の恋であり、愚かな恋は皆そうであるように、占いに頼ったり、しておりました。

その当時見ていたYouTubeのタロット動画、
マリアオラクルさん。

タロット占いで、
進撃の巨人カードをよく使われていて、
進撃の巨人をすごくすすめていらっしゃり、
それ故に気にはなっていたものの
元来アニメはまったく見ないため、
そしてこれもまた、愚かな恋は皆そうであるように、恋に忙しくて、アニメを見る時間がなかったのです。

しかし、あっけなく恋は終わりました。
マリアさんの占いで、彼はずるい人だと言われ、それが、はい、当たっていたわけです。

そして、脳内の99％を占めていた恋が失せてしまうと、私は空っぽになってしまったわけです。

どうしたものかと呆然としながら、
ふと思い出したのは『進撃の巨人』。

とりあえず、と、気を紛らわすために
１話を見てみました。

……あまりのことに、
失った恋のことをいい感じに忘れていました。

続けて見ていくと、
リヴァイ兵長が出てきました。

……あまりのかっこよさに、
失った恋のことを完全に忘れていました。

シーズン３に入る頃には
完全に脳内の99％は『進撃の巨人』に。
そのころ、偶然、失恋した相手と街でバッタリ。

何事もなかったかのように挨拶をされた時、
私は、こんなの生きてて初めてのことだけど、その相手をシカトしていました。
あれは、なんだったのでしょう。
自分で自分がわかりません。
見知らぬ人にナンパをされたときですら、
誰かをシカトはしたことありません。
それなのに。

私は、ヘラヘラと挨拶をしてきた相手の顔を見て、（変なの。これのどこが良かったんだろう。リヴァイのほうが一億倍かっこいいな）と、そんなふうに考えていて、返事をすることに及べなかったのだと、思います。

私はそうして、周りの進撃の巨人未見者達に、
どうか見てくれとすすめまくりました。

あの頃の私は相当にしつこかったと思います。

お金払うから見てくれとまで
私は言っていました。

見てくれたらハーブス奢る、
など食で釣ったりしていました。

お金くれるなら、としぶしぶ見始めた人は、
いやこんなに面白いなんて…お金なんていらないョと、最終的になっていきます。

そして最も愉しいのは、
推しキャラをランキング形式にして発表し合うこと、でした。

私の人生に新たに加わった、
愉しいことこの上ない遊びです。
なんという盛り上がり、なんという熱狂！！

そして、その推しのランキングも、
アニメのシーズンが変わるごとに
やっぱり変化していって、それがまた面白い。

中盤ではライナーむり、ひどすぎなんて話していたのが、ファイナルになると、ライナーあんたかっこよすぎるよ……と、涙を滲ませながら、ランキング入りしていたり。

そして、昨年、
進撃の巨人はアニメの完結を迎えました。

涙を流しながら夜中にリアタイをし、
その後はむろん眠れず、友とラインで感想を送り合うも、語彙すら失って、完全に消失。

しかし、進撃の巨人で味わった感動は、
今や新たなアニメに繋がっていて、
私のワクワクとトキメキはまだ終わっていません。

アニメがこんなに楽しいものだと知れたこと、もっとその楽しみをこの人生で味わい尽くしたいと思ったことで、「他のも見てみよう」と思ったわけです。

USJと『進撃の巨人』のコラボにも
滑り込みで行けて、
普段絶叫系など乗れないのに、
進撃愛による勢いでアトラクションに乗車。
降車後、立ち上がれないほどになったことも
トキメキの思い出と化しています。

こんなふうに、あらゆるイベントやポップアップが起こるのも、現代における旬のアニメの楽しいところ。
楽しいことには参加しておいた方が良い。

そして、ことアニメとなると
これほどまでに、財布の紐がゆるむのか、と私はビックリしています。ふふふ。