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バリ島でヨガリトリートしてきました。

先月末、インドネシアのバリ島にてヨガリトリートをしてきました。

一点集中、鷲のポーズ

リトリートって何?

ここ最近、耳にするようになったリトリート。

「リトリート」の語源は、ラテン語の「retrahere」から来ています。この動詞は、「re-」(再び)と「trahere」(引く)から構成されており、「引き返す」や「引き退く」といった意味を持っています。これが進化して、「retreat」は軍事的な文脈で使われ、敵からの攻撃を受けた際に部隊が後退することを指すようになりました。
その後、この単語は転じて一般的な用法にも広がり、特に宗教的な文脈で使われるようになりました。宗教的なリトリートは、信者が世俗の騒音や日常の喧噪から離れ、静かで神聖な空間で精神的な修養や祈りに集中するための期間を指します。
今日では、リトリートは宗教的なものだけでなく、ヨガ、瞑想、自己啓発など、様々な目的に使われるようになりました。

出典:Chat GPT

日常と物理的な距離を取り心身を癒すこと、と私は解釈しています。

バリ島ヨガリトリートプログラムに参加しました

┗朝6時ヨガで始まる

リトリートの朝はとにかく早い。

と言っても、午前4時起き&6時ヨガが習慣にの私にとっては寧ろ平常運転ですが(笑)

徐々に昇る陽の光を浴びながら太陽礼拝。ゆっくり身体を目覚めさせます。

この開放感!最高!!!
最後はシャバーサナでおやすみなさい

┗ブレックファースト

ヨガが終わると朝食の時間です。トーストやフルーツボウル、パンケーキから選べるTHE海外リゾートなブレックファースト。

リゾート感溢れるブレックファースト
バリ島のフレッシュフルーツてんこもり!

┗日中はアクティビティ

日中は座学を受講。ヨガ哲学の基本原則、ハ支則の理解を深めました。
学んだ後には気づきをみんなでシェアします。哲学は正解がない問いだからこそ、色々な見方があって面白いです。

こちらは生花を用いた瞑想法、花曼荼羅。グランドルールは「他の人の作品は動かさない」の1点だけ。まずは個々人が思い思いの世界観を描きながら、やがて全体が繋がっていきます。

まずは各々が作業に没頭
花の香も感じます


日中は観光の時間も。豊かな自然と歴史を有するリゾート、バリ島の魅力を存分に堪能しました!

テガララン村の棚田
ヒンドゥー教の寺院

┗日没に合わせてヨガ瞑想

再びヨガの時間。日中とは異なり、静かに心と向き合うクラスです。

揺れる炎に静かに心を置いていきます

最終日は眠りのヨガ『ヨガニドラー』を実践しました。

まずはマットの上で仰向けになり、身体のパーツ一つ一つに意識を向けてボディスキャンです。そして五感に意識を向けていくと次第にうとうとする状態に。究極の瞑想状態とも言われており、10分のヨガニドラーに1時間の睡眠効果があるとも言われてるんだとか。

┗ヘルシーディナー

ディナーは動物性食品は一切用いないビーガンメニュー。

豆や豆腐がふんだんに
デザート付きのフルコースは流石に多い
(美味しいけどね)

次の日は朝ヨガから始まるので毎日21時ごろには就寝。こちらも私にとってはいつも通り(笑)

起業家とリトリート

私は学生のときに個人事業主になりました。卒業後は新卒として就職しながら事業も継続する選択を取っているので、平日も土日もあらゆるタスクがあります。

「やりたいことをやっているから」と自分に言い聞かせ、“休む”という概念を消してきました。

だけどやっぱりどこかでいっぱいいっぱいにもなってたんだなと気づきました。休息を身体は求めていたんだなと。

会社員の仕事とプライベートの境界は明確です。それは個々の意思ではなく法律により守られているからです。

一方で起業家を始め「やりたいことを突き詰めてる」と言われる人達は、自分で自分を守る術を身に付けなければなりません。24時間365日事業のことを考え続けてしまう私達を守ってくれる法律はどこにもありません。

持続可能な社会を目指す私達が無理をしてはいけない。

たまにはのんびり過ごしたっていいやん。

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