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初めての昼間デートにおススメなお店

女ひとりで入れる定食屋さんがないのか。

ひとりカフェ、焼肉、カラオケ、牛丼をするのに抵抗はない。もちろん、定食屋に行くことにも、慣れている。しかし、あの少し古びれた感に慣れている私はこれでいいのかと、ふと思ってしまうことがある。

でも、お洒落すぎるのも、正直疲れてしまう

先日、「愛ゆえに俺は厨房を去らねばならぬ!!」というsio の鳥羽オーナーシェフのnoteを拝見して、我が身を省みてしまった。ザ・長女という特徴を持つ私は、とにかくお節介好きだ。だから仕事でも合コンの幹事でも、お節介という名のシェフが掲げている「信じて任せる」という行為から、真反対な行動をしていた。鳥羽シェフは、料理に命をかけているからこそ、後任者に「信じて任せる」というイズムをとっている。

鳥羽シェフの情熱的な思いに心が動いてしまった私は、sioの2号店o/sioにイズムを味見に行きたくなり訪問した。

お店は、大手町のブリックスクエア内にある。大手町は平日と週末では、全く違う顔をもつ。平日は、周辺に会社が多いこともあり綺麗にしているOLさんや、合コンでは大変お世話になっている金融やメーカー、商社の男性が行き交う街である。週末は、家族連れや東京駅に近いこともあり観光客も目立つ。そんな二つの顔を持つ大手町にo/sioはある。

お店に到着したのは13時にも関わらずお客さんで賑っていた。おしゃれだけど、ひとりでも入れそうな雰囲気。通常、ひとりでお店に入ると、ひとりで1つの机に座るため、ひとりで来ていると目立つ。しかし、ここは長机が2つあり相席のような感じで座るため、ひとりで来ていても目立たない

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お洒落すぎない、懐かしい味。

さて、早速注文。
メニューは、限定10色のほっけ定食と、おすすめの唐揚げ定食やナポリタン定食などがあった。最近ほっけにハマっているので、ほっけ定食を注文。

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定食屋のほっけ定食を想像していたので、いい意味で裏切られた。けども、新橋にいるおじさんたちも、港区女子といわれる彼女たちさえも、虜にしそうな定食だった。

肉厚のほっけとシャキシャキした玉ねぎの食感がリズムカルで、なぜか誰かと会話をしたくなってしまう。もちろんひとりで来るのもいいけど、誰かと一緒にご飯に来てもいいのかなと、感じさせてくれる料理。

「このお店にもしデートにくるなら何回目?」

合コンや恋愛について考えること好きなため、考えてしまう癖がある。それはこのお店は何回目に適しているレストランなのか。

o/sioでもしデートをするなら、3〜4回目のデートがおすすめ。2〜3回目までは夕方の時間でデートを重ねているので、そろそろ昼間の時間を2人で共有したくなる時期になる。

平日の夜にデートができる店は、どこにでもある。しかし平日のランチとなると難しい。カジュアルすぎない、けどもいつもディナーをしているようなお店だと、今までのデートと変わらずで、味気ない。しかも、初めて明るい時間に会うデートは30歳半をすぎると、顔の細かいところまで見えてしまうのではないかと、不安になる。しかしここは、相席のため横並び座れる可能性も高いため、反対に顔を凝視できないから安心だ。

だからここは、初めての昼間のデートをするにはぴったりなお店なのだ。

こんな妄想をしながら、いつも食事をしている。
鳥羽シェフが料理が大好きなように、私は合コン・恋愛について考えるのが大好きだ。料理と合コン・恋愛は全く違う分類ではあるが、美味しい料理があるこそ2人の会話が弾んだり、デートを誘うきっかけをもたらせてくれる。だから、料理と合コン・恋愛は、幸せ絶頂なカップルのように離しては考えられないのだ。

もし、今週末に昼間のデートをするのであればぜひo/sioに足を運んでみてはいかがでしょう

ただし、ランチ時間は予約が出来ない。席を待っている間で、気まずい雰囲気に耐えられない人は、13時頃に来店するのがおススメだ。その頃には、ピークは超えている。もし、東京駅・大手町駅に待ち合わせをするのであれば、駅についたら一度お店に席の状況を確認するのもいいのかもしれない。

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