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自由律 #04

キャンセルされたノイズの気持ち

母校の偏差値を調べる

新聞紙で折られた兜に書かれている事件

全ての信号に引っ掛かりながら早く会いたい

気持ち上げ目に立ち読みする雑誌


積極的に雑誌を読むように日頃から心がけている。
特に好んで読むのは映画、音楽、漫画、ファッションなど、メインカルチャーやサブカルチャーを取り扱ういわゆるカルチャー誌である。

雑誌は今の時代を表した「歴史書」だ。後世に残すべき選ばれた情報が一冊に詰まっている。
購入した雑誌をリュックの中に入れて普段持ち歩き、時間があるときに取り出して少しずつ丁寧に吸収していくようにしてると、読み終えるまでが大体1ヶ月くらいの時間になる。だから、月刊というのも読者として丁度良い。
雑誌を持ち運びたいから普段使うリュックのサイズも大きめになる。だからついつい他にも小説とかを数冊入れたくなる。

毎月購入する雑誌は定まってきているのだが、取り扱うテーマによっては普段あまり読むことがない雑誌にも手を出したい。そのためにコンビニで立ち読みをして情報収集をする。

コンビニで立ち読みをするのは初めはハードルが高かった。店の正面ガラスの前に立ち自身を外に晒すことになり、また自分が読みたいカルチャー誌の他にアダルティックな雑誌がある。最悪の想定は、店の外から見てきた人間に「あ、エロい雑誌立ち読みしてるやついる」と思われることなのだ。だから、「自分はエロい雑誌は興味ないんです、文化研究がしたいんです。」と主張するために、表紙を確認してもらえる程度にいつもより少し高い位置に雑誌を上げ、立ち読みするのであった。

ちなみに、エロい雑誌に全く興味がないわけではない。これはむしろ健全であろうから言い憚ることもない気はするが、胸を張って改まって言うことでもない。また、エロい雑誌に全く興味がない人を不健全だと言うつもりもない。

なんかごちゃごちゃしてきたので今回はこの辺にしておこう。

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