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テレビについて

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ずっとテレビを見てきました。今も見ています。テレビを見て、思ったこと、考えたことを書いていきたいと思っています。
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テレビについて①「オードリー 若林正恭 バラエティをドキュメンタリーに近づける力…

 考えたら、小さい頃からテレビを見てきた。  今も、見ている。  テレビがない家も増えてい…

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テレビについて(63)『オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです』------- 「…

 毎週、夜中に『オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです』---通称「おどぜひ」を放…

おちまこと
2週間前
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テレビについて(62)『アメトーク 絵心ない芸人』-----「アスリートの見ているもの…

 考えたら、「雨上がり決死隊」が司会をしているから「アメトーク」として始まったはずで、今…

おちまこと
3週間前
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テレビについて(61)『水曜日のダウンタウン』------「1度しか使えない方法」。

 『水曜日のダウンタウン』は、こんなふうに私が書かなくても、いろいろな人が論じたりしてい…

おちまこと
4週間前
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テレビについて(60)「ナスカの地上絵について、わかったこと」------「NHKアカデミ…

 行ったことがある人もいるから、ただテレビなどで見ているだけの人間が、あまり言う資格はな…

おちまこと
3か月前
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テレビについて(59)「共有できないインターネット史」------『マジキタ大草原』。

 すでに、ただの視聴者でも、「番組改編期」とか、「1クール」といった言葉を、不正確かもし…

おちまこと
3か月前
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テレビについて(58)「ふかわりょうに一票」-----TOKYO MX 『バラいろダンディ』

 あまり計算が行き届いていない方が、視聴者にとっては面白い場面に出会えることがある。 「偏愛さん」 この時も、他の番組がそれほど面白いと思えなくて、「TOKYO MX」にセッティングしたら、『バラいろダンディ』をやっていた。  ついこの前は、橋本マナミの、芸能人にとっての特別の境界線↑を、この番組で知ったので、ついそのまま見ていたら、やはり、自分にとっては、見たことのないコーナーが始まった。  それは「偏愛さん」というネーミングがされていた。    世の中のマニア、とい

テレビについて(57)「芸能人の特別の範囲」------TOKYO MX 『バラいろダンディ』

「MX TV」という局名だったはずだけれど、いつの間にか「TOKYO MX」という名前になっていた。 …

おちまこと
5か月前
2

「テレビについて」(56)ドラマ『この素晴らしき世界』----- チャンスをかたちにする…

 主役を予定されていた俳優が事情によって降板し、その「代役」として主役になったのが、20…

おちまこと
7か月前
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テレビについて(55)ドラマ『最高の教師』-----「本当の言葉の力」

 ある教育関係者が、テレビで言っていたことを、学校の風景を見たときに、時々、思い出す。 …

おちまこと
7か月前
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テレビについて(54)『この素晴らしき世界』----偶然と偶然が重なったドラマ。

 7月から、テレビでは新しいドラマが始まった。  まだ、私にとってテレビが生活にも必要だ…

おちまこと
9か月前
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テレビについて(53)「凄い人の凄さを分からせてくれた放送」-----『新美の巨人たち…

 この前は、テレビ東京で、妹島知世氏の凄い建築物を初めて知った。  その印象もあったので…

おちまこと
10か月前
3

テレビについて(52)「まず、NHKのやるべきこと」-------『ヒューマンエイジ 人間の…

「戦争」については、ずっと語られてきたし、関心はあるものの、「戦争」という大きな出来事に…

おちまこと
10か月前
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テレビについて(51)「完璧な構成」-------『私のバカせまい史』

 ある分野のことを、なるべく丁寧に振り返ることで、思ってもいないようなことが分かることがある。それは、場合によっては分かりにくいし、今も大勢に向けているテレビというマスメディアでは、マニアックすぎると言われそうなこともありそうだ。  だけど、最近、その難しいことをクリアしながらも、テレビのエンターテイメントとして成立させている番組を見た。  しかも、完璧な構成だった。 『私のバカせまい史』 2023年5月25日の放送も、これまでと同じように「誰も調べたことがない歴史」と