noteを始めてから、３年以上が過ぎました。

　いつも読んでくださる方がいらっしゃるおかげで、こうして書き続けることができています。ありがとうございます。

　ただ、noteの記事は、古くなると、ほとんど読んでもらえなくなってしまうのも事実のようです。それでも昔の記事でも、今読んでも、そんなに古くなっていない内容もあると思います。（思いたい、という願望も含まれていると思いますが）。

　２０２０年６月と、２０２１年６月、２０２２年６月の記事から、３つ選びました。

　丸３年以上が過ぎたので、過去の３年間で、１年に一つずつ記事を選択することができるようになりました。

　未読の方に、少しでも興味を持ってもらい、読んでいただければ、うれしいです。

　よろしく、お願いします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おち まこと

「雑草の種」を採取して、「理想の雑草の庭」を作りたい話

　妻は、「雑草という草はない」という方の人なので、雑草という名前を使うのは、やや抵抗があるのですが、それでも、道を歩いていると、道端の「雑草」に立ち止まって、腰を下ろして、ずっと見ていたりします。

　自宅の小さな庭にも「雑草」が生えているのですが、中でも気に入っている植物の種を採取して、それで、「理想の庭」を作ろうという話を聞いた時には、なんだか、すごいと思いました。

「全米女子オープン」解説・岡本綾子が現役だった１９８６年のこと。

　２０２１年には、４月の「マスターズ」、６月には「全米女子オープン」で、日本人選手が初めて優勝しました。それは、今振り返っても、なんだか嘘のような夢のようにさえ思えるのは、個人的にも、１９８０年代に、スポーツ新聞でゴルフ記者をしていたせいもあると思います。

　２０２１年の「マスターズ」では、中嶋常幸が、テレビで解説をしていました。実際に、「マスターズ」で戦っていたプレーヤーです。同じように、「全米女子オープン」で解説をしていた岡本綾子も、同じ大会で戦っていました。その１９８６年には、私も、現地で取材していました。

　その時の事を思い出して、書きました。

「知名度にお金が支払われる」について、考える。

　薄々、そうではないか、と思っているようなことは、明確に言葉にすることで、改めて「常識」になっていくのだと感じました。

　実力でもなく、実績でもなく、どんな人にお金が支払われるのだろう、とぼんやりと思っていた事を、「知名度」という要素が何より重要なのではないか、とはっきり言った人がいました。

　そのことに、なんだか感心しました。

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