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サラリーマンが幸せになる方法

雇われの身、つまりサラリーマンを前提にすると、1つの幸せになる方法が浮かぶ。

結論から言うと

足るを知る

これを実践できれば良いだけ

「これで十分だ」

そう感じることができる状態が1つの幸せのカタチであると考える

5年弱にわたり、サラリーマンの入り口である就活生、そして20代のサラリーマンと接点を持ち続けて思ったことがある。

比較しすぎ

彼らは何か見えないモノや誰かと比較し続けている

  • 就職人気ランキング上位企業に就職したい

  • 年収は高ければ高いほうが良い

  • 初対面の人(多くは異性)に褒められるような会社で働きたい

要するに彼らは比較の中で幸せを感じるように調教されている
受験勉強の弊害だろうか

幸せとは足るを知る。そしてそれが続けば良いだけだ。

私は1つの幸せになる方法を提示したい

まずキャリアの入り口から順当に考えよう

学生時代の就活期

  • 働くを通じて向かっていきたい方向を定める

  • ↑に近づけるような会社に就職する

  • つまり熱中できる仕事に就くのだ

  • つまらん仕事でも向かっていきたい方向であれば良し

  • 向かっていきたい方向が変われば変えて(転職したって)良い

答え合わせは社会人3年目くらいになるだろう
仕事に熱中できていて、それが人生をかけて向かっていきたい方向である状態。それがあればどんな仕事だって良い。

この過程については、人生の目的論としてKindle Unlimitedでも読める形で提供している。

社会人になって適職に就けたら

  • 自分の仕事の型を手に入れる

  • 自分の強みを整理して人に伝えられるよになる

  • 自分をワンフレーズで表現できるようになる(例: 私の場合は「マグロの一本釣りの人」)

やりたい事がやれている状態になったら、人間は成長軌道に載る。だから熱中できる事を仕事にする。これは就活生の頃から考える必要がある。

そして、人間のスケール感は20代で決まる。20代でいかに自分のポテンシャルを大きくできるかが勝負だ。やりたい事なんだから寝る間も惜しんで働いても苦にならないだろう。そんな適職に出会えたら最高だ。

私はこの人間の大きさを「強みの六角形」として表現している

私の例: 20代で自分の「大きさ」を作ろう

その後、30代。実際にこれら20代のポテンシャルが「どれだけ使えるものになるか」のステージを迎える。そして40代になったらもう成長は無い。

私の例: 30代で他人から見ても強みに見えるかが勝負

30代でいくら頑張ったって、20代でポテンシャル値が低ければダメなんだ。だからこそ20代はでっかく考える必要がある。

これらは「適職の結論」として1冊の本になっている。オーディブルであれば、無料体験で聞くことも出来るのでどうぞ。

幸せになるにはでっかく広げた風呂敷を少し畳めば良い

比較によってしか幸せを感じられない人生は窮屈だ
みんなが羨む会社にいても、結局生活レベルなどでは中小企業の経営者や地主には勝てない。

アイツら(自分より下)よりは良いだろう

比較による人生を歩む者の思考

そう考えて生きていくしかない

他人と比較するのをやめるには、20代でデッカク広げたポテンシャルの風呂敷を、少し畳んで使えるようにしたら良いだけだ。
先程の強みの六角形は仕事人としてのモデルだ
他にも年収だったり住むところや付き合う相手など、大きければ大きいほど良いものがあるだろう。

20代は広げることを追求する
これ以上無理なほどデッカク広げて欲しい
自分は全力で風呂敷を広げたと思えるまでやって欲しい
それ以上は風呂敷を広げられなかった
それを自分の責任だと自覚できるように

広げることができた風呂敷
少し畳んで縮めれば良いのだ
広げたものをできるようにするのは、広げる作業より簡単だからだ。

それはいつか?

結婚して子供ができる頃に意識すれば良い
子供を持つことは幸せだ
金なんてなくても仕事がキツくても子供のためなら耐えられる
文字がない頃からの人類の幸せはそこにあったんだ

もちろん事情により子供を持てない人もいるだろう
その時は日本の子供のために、世界の子供のために生きていこう。私もそれを実践しているつもりだ。人間は子供に「よりよい未来」を残してナンボだから。

結婚して子供ができるのがいつかは分からない。だいたい30前後だろう。ちょうど20代の風呂敷を広げ終えている頃が理想だ。
20代は自分のために生きる
30代はその風呂敷を少し縮めて家族のために生きる
子育てを終えて50/60代からは日本の、そして世界の未来に向けて生きる。

20代で一生懸命に風呂敷を広げさえすれば、「私は頑張った」と思えるはず。そしてそれ以上には、広げられない事も理解できるはず。つまり他人と比較しようがない。過去の自分が「頑張った」と思えれば良い納得の人生

私は20年間で何万人もの社会人に会ってきた。でっかい人は必ず20代で何らかの旗を立てている。30代から覚醒した人間など1人も知らない。

20代でデッカイ風呂敷を広げよう
それをある時に少し畳めばあなただけの幸せが手に入るはずだ

良ければ💓ください
続編も…↓

おわり

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