服部直紀

飲食店経営を最悪な状態にしないコンサルタントを目指しています でも飲食店経営者からのご…

服部直紀

飲食店経営を最悪な状態にしないコンサルタントを目指しています でも飲食店経営者からのご相談の多くが手遅れの状況であり、もう少し早めに相談して頂けたら助かったお店は少なくありません 営業していて何か不安を感じたら、お気軽にご相談のDMください。

最近の記事

変わること

変わること、、、 組織が変わろうとする際に、拒否反応を示す人は少なくありません。 拒否反応を示す人たち、いわゆる「抵抗勢力」の人たちは自分たちが改革の際にはリストラされるのではないかという恐怖心でいっぱいなるからなんです。 でも、経営は常に改善や改革なくして長く続けることは出来ません。 世の中自体が常に変化し続けているために、世の中の一部である会社などの組織も変わらざるを得ないからなんです。 それに伴って会社もそこで働く人も変わっていかなければいけません。 恐怖心

    • 功禄徳地

      功禄徳地とは、、、 これは「功あるものには禄を、徳あるものには地位を」中国の歴史書「書経」にある言葉です。 意味は「成果を上げたものには高い給料を与え、人格の高い者には地位を与えなさい」となります。 しかし、多くの企業や組織では営業成績が高い人間を出世させることが多く、人間性の高さで出世させることはほとんどありません。 そのために人間性の低さにより組織やチームが崩壊することは少なくありません。 経営者や上司に求められるもの、それは第一に人格の高さであり人間性の高さだ

      • 間違えたら謝る

        間違えたら謝れ! 間違えたら謝ることは、人間として当然の行為です。 しかし、間違えても謝らない政治家や上級公務員がなんと多いことか。 企業の経営者でも謝らない人間は少ないのですが、そういう人間はたいてい淘汰されています。 人間は上下関係なく間違えたら謝ることは人として当たり前の感覚なんです。 特に、リーダーを担っている人間は間違えが許されないと思い込み、間違いを隠蔽することが少なくありません。 しかし、本当にリーダーが信頼に値する人間かどうかは、間違いを認めることがで

        • 先義後利

          先義後利とは、、、 先義後利とは「孟子」の言葉で、「義を先にして、利を後にする者は栄える」という意味なんです。 利つまり自分の利益を先に求める者は決して栄えないと言えます。 これを経営に置き換えると、企業の利益は、お客様・社会への義を貫くことで、信頼を得ることができることです。 しかし、人間はまずは自分のことが大切であり、自分の利益を優先するのは当たり前のことかもしれません。 私自身、若い頃は自分が儲かるためにどうしたらいいかばかり考えていましたし、他人を傷つけるこ

          仕組み

          仕組みとは、、、 仕組みという言葉を聞いたことがあると思います。 英語ではシステムと言います。 これは個人の能力のあるなしに関わらず正確に運営するためのものです。 つまりマンパワーに頼らずに仕組みで安定した経営をするためには不可欠なものなんです。 仕組みを形作るためのツールがマニュアルや規則であり、それが長く続けるためには定期的に仕組みを見直すチェックリストが必要になります。 飲食店経営では、誰がやっても同じレベルで料理の調理や盛り付けができ、誰がやっても同じレベル

          飲食店経営を最悪な状態にしないコンサルタントを目指しています でも飲食店経営者からのご相談の多くが手遅れの状況であり、もう少し早めに相談して頂けたら助かったお店は少なくありません 現在DMや電話での無料相談受け付けています。早めのご相談お待ちしています コンサルティングは3万円〜

          飲食店経営を最悪な状態にしないコンサルタントを目指しています でも飲食店経営者からのご相談の多くが手遅れの状況であり、もう少し早めに相談して頂けたら助かったお店は少なくありません 現在DMや電話での無料相談受け付けています。早めのご相談お待ちしています コンサルティングは3万円〜

          過去の栄光

          過去の栄光は、、、 過去に築いた実績や栄光、成功体験は人間にとって自信を持つためには必要不可欠です。 それがやる気を生み出す糧となればいいのですが、人間は得てしてその栄光が傲慢な態度につながることが少なくありません。 また、栄光によって出世した場合にはそれを盾にして部下を叱咤激励をする人も多いものです。 でも、部下からしたらウザいだけで、その栄光で尊敬することはありません。 逆に過去の栄光を捨て去り新たな発想で新しい時代を切り開くようなアドバイスや指導の方が部下から

          過去の栄光

          開業が成功するには

          開業が成功するには 第11回 メニュー試作① メニューレシピができたら、次はメニューを実際に作る試作を行います。 メニューレシピを作成する段階で実際に料理を作って味の確認はしていると思いますが、正式に試作する場合には味のブレや見栄えなどが思った通りの料理になっているか確認することが大切なんです。 ここでは味だけでなく実際に食器に盛り付けてイメージ通りの見栄えやお客様の立場に立った時の満足度を想像します。 また、厨房でね調理作業のしやすさや逆に問題点を明らかにして改善

          開業が成功するには

          孤独

          孤独に打ち勝つ 経営者は常に決断を迫られています。 特に現在のような経営危機の状況では、毎日のように決断や判断を迫られると思います。 その決断の重要度が高くなればなるほど、誰かに相談するいうことが難しくなっていきます。 どのようなことの決断でも、それは経営に確実に影響を及ぼしていくので、その重圧は想像以上に大きなものです。 金銭的なことや事業の今後についての不安や仕事での対人関係の悩みなど、すべての問題に自分一人で向き合っていかなくてはなりません。 成功する経営者

          聞き上手

          聞き上手になるには、、、 まず、自分の話を持ち出さない 聞き上手になるためにまず一番重要なのは、相手に共感する気持ちを持つことなんです。 例えば相手が悩み事について語っているのなら、親身になって耳を傾けてあげることが大切だといえます。 ここで注意したいのは似たような経験をしたことがあったとしても、自分の話を持ち出さない、という点なんです。 経験談を話してあげたほうが相手の役に立つはずと感じる方もいますが、相手は自分の話の腰を折られたと思ってしまうかもしれません。

          聞き上手

          寄り添う

          思いに寄り添う 飲食店はお客様が目の前にいて、その思いを肌で感じることができます。 良い思いも悪い思いも身近に感じます。 美味しかったら美味しいという言葉や笑顔になるなどの反応があります。 逆に、接客や店内で不快な思いをしたら不快な反応があります。 こんなお客様の思いに寄り添い、良いお店を作ることが飲食店店長には 必要なんです。 お客様が飲食店を訪れる際には人それぞれの思いを持っています。 仲の良い仲間とワイワイ騒いで楽しみたい人 普段はそれぞれが忙しくて、中々一

          寄り添う

          学び

          学びに年齢は、、、 自分よりも年下だからと言って、学びになるセミナーに参加しない人や参加しても後ろの方で聴いている人は少なくありません。 でも、そういう人に限って仕事や人間関係の中で自分のプライドが行動に悪影響を及ぼすものです。 確かに、経験では年上の人が優っていることは多いと思いますが、セミナーで講師をする人は年齢や経験で講師をしているわけではありません。 自分の考え方や知恵を使って、学びたい人や悩みを持つ人に為になる話をしているんです。 考え方や知恵は年齢や経験

          企業の土台を作る

          企業の土台を作る 第2回 人事評価の意義とは① 多くの企業で人事評価を行なっています。 大企業では当然人事評価システムは完備されており、社員はそのシステムに基づいて役職や給料が決まっています。 しかし、何のために評価を行うのか?それは誰が誰に対して行なっているのか? また、その評価基準は明確になって社員全員に周知されているのか? たぶん多くの人が、自分の会社の評価システムがどのように運用されているか?分かっている人は少ないのではないでしょうか? 私は企業に評価システ

          企業の土台を作る

          行動を変える

          行動を変えろ! 社員研修などで、意識改革をしようとする会社もありますが、変えるべきは意識ではなく行動なんです。 行動をまず変えるのです。 例えば、お客さまが喜ぶ、働く周りの仲間が喜ぶような小さな行動に集中させるのです。 そして、その上で行動の基準となる会社の理念やビジョンをしっかり説明するのです。 ただし、本当に理念やビジョンが理解できるのは、働きがいを感じている社員だけです。 そのためにも、まず行動を変え、それにより結果や評価を変え、そのことで働きがいを感じてもら

          行動を変える

          組織の空気

          組織の空気とは、、、 スポーツの世界は正直です。 さっきまで絶対にいける!というチームの雰囲気だったのが、あるミスをきっかけに一気に、敗戦ムードになるというのはよくあることです。 この「空気」というぼんやりとしたものを考えるためには、従業員は何を重視して仕事を決めているかを知る必要があります。 本来、人がどこかの企業で働くときには、1つ目は事業つまりどんなビジネスをするか? 2つ目は場所つまりどこで働くか? 3つ目は組織つまりどんなチームで働くか?を判断して決めるもので

          組織の空気

          温かい料理は

          温かい料理は、、、 温かい料理は温かいままというのは当たり前だと思う人が大半だと思います。 でも、意外と疎かにされているものなんです。 飲食店では昔から、「熱いものは熱いうちに。冷たいものは冷たいうちに」というのは、よく言われていますが、忙しいとつい忘れがちになります。 できるだけ温度を高くするための取り組みをすることは大切ですが、出来上がった料理をすぐにお客様のテーブルにお運びする、という基本中の基本が意外に出来ていない店が多いんです。 デシャップに料理が置かれた

          温かい料理は