未来を生き抜く力:子どもたちに必要な「倫理観」
この記事を選んでいただき ありがとうございます。
30年ほど小学校の教員として勤務してきた経験から
AI時代の今 子どもたちに必要な
「未来を生き抜く力」をご紹介します。
はじめに
AI技術の進歩は目覚ましく、私たちの生活や社会を大きく変革しようとしています。
2023年に行われた調査によると、AIによって今後10年で失われる仕事は2億6000万人に達すると予測されています。
しかし、一方でAIでは代替できない能力も存在します。その一つが、まさに「倫理観」です。
倫理観とは何か?
倫理観とは、善悪や正邪を判断し、道徳的に正しい行動を選択する能力です。
これは、人間社会を維持していくために必要不可欠な能力と言えます。
子どもたちの倫理観を育むためには
子どもたちの倫理観を育むためには、以下の3つのポイントが重要です。
1. 道徳的な価値観を教える
子どもたちに、正直さ、誠実さ、公平性などの道徳的な価値観を教えることが重要です。
具体的な例
絵本や物語を通して、道徳的な価値観を学ぶ。
日常生活の中で、道徳的な問題について話し合う。
ボランティア活動を通して、社会貢献の重要性を学ぶ。
2. 自分で考え、判断する力を育てる
子どもたちが自分で考え、判断する力を育てることで、倫理的な問題に直面した際、適切な行動を選択できるようになります。
具体的な例
子どもたちが問題に直面したときは、すぐに答えを教えるのではなく、質問を投げかけることで、自分で考えさせる。
子どもたちが自分の意見を自由に言える環境を作る。
様々な意見や価値観に触れる機会を提供する。
3. ロールモデルとなる
子どもたちは、周りの大人の言動を見て、倫理観を学びます。そのため、大人自身が倫理的な行動をとることが重要です。
具体的な例
困っている人を助けたり、感謝の気持ちを伝えたり、道徳的な行動を日常生活の中で示す。
社会的な問題について、積極的に意見を発信する。
子どもたちの模範となるような行動を心がける。
さいごに:未来を共に生きる力
AI時代において、倫理観はますます重要性を増していくと考えられます。
子どもたちが、AIでは代替できない人間としての責任感と良心を持ち、未来の社会を築いていくことができるよう、倫理観を育む環境を作っていくことが求められています。
家庭や学校、そして社会全体で力を合わせて、子どもたちが未来を共に生きることができるよう、サポートしていくことが重要です。
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