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今、僕らが読むべき漫画8選(2022年8月編)


皆さん、漫画はお好きですか?
僕はかなりの漫画好きです。特に紙の漫画が好きで、本棚にぎっしり詰まっています。

そんな僕が、2022年8月時点で、「今こそ僕らが読みたい!」と思えるような漫画を集めてみました。

どれも新しめな作品なので、気になったものを手に取っていただけたらと思います。

『メダリスト』

物語の軸になるのはフィギュアスケート。
フィギュアを引退した主人公の司が、小学5年生の女の子いのりと出会う。

いのりはフィギュアスケートを習いたくてたまらないが、親が反対しており、なかなか滑らせてもらえなかった。

そんないのりにフィギュアの楽しさを教え、親にもいのりの熱意を伝えることで、いのりは本格的にフィギュアの世界へ。

様々なライバルとしのぎを削り合い、司のコーチのもとでメダリストを目指す物語。

Good

  • 司といのりの熱い気持ちが画面からひしひしと伝わってくる

  • フィギュアスケート界の厳しさと葛藤が描かれている

  • 演技のシーンが大迫力で、まるで動いているかのように見える

  • いのりの成長する姿に思わず涙が出るほど感動する

『SAKAMOTO DAYS』

ジャンプで連載中の殺し屋の物語。
伝説の元殺し屋坂本が営む商店に訪れた殺し屋でエスパーのシンと共に、様々な事件に巻き込まれていく。

物語序盤こそ、ドタバタのアクションコメディといった感じだったが、徐々に殺し屋の組織が登場したり、坂本の過去が明らかになっていくなど、物語に動きが生まれはじめてきている。

Good

  • 迫力満点のアクションシーン(どうやったらそんな躍動感溢れる描き方ができるんだろう)

  • 魅力的でかっこいいキャラクターたち

  • 独特でキレのある台詞回し

『アオのハコ』

こちらも同じくジャンプ作品。
しかし、良い意味で「ジャンプらしくない」タッチ。

主人公は中学2年生のバドミントン部である大喜。
大喜は、中学3年生のバスケ部の先輩である千夏に片思いしていた。

千夏の両親が海外出張になってしまうが、千夏はバスケのインターハイに出たいという思いから、現在の高校に留まることを決意する。

しかし、大喜の両親と千夏の両親が仲が良く、千夏が大喜の家で生活することになり─。

Good

  • とにかく読んでいて爽やかで甘酸っぱい

  • 絵が綺麗で、どのキャラクターも可愛い、かっこいい

  • 大喜や千夏、そして幼馴染やその他のキャラクターの関係性が気になりドキドキする

  • コミックスの表紙が毎回綺麗

『灼熱カバディ』

中学時代に全国で名を馳せた主人公の竜哉は、高校進学と共に何も部活には入らず、気ままに生きていくことを決める。

しかし、同学年の畦道に半ば強引にカバディ部の練習に付き合わされる。
そこで、竜哉の闘争心に火がつきカバディ部に入ることを決め、全国を目指して練習に励むようになっていく─。

マイナースポーツであるカバディをテーマに描かれる、熱血王道スポーツ漫画。
読んでいて、いろいろなキャラクター達を応援したくなる。

Good

  • とにかく王道の展開、読んでいて熱くなる

  • マイナーなカバディのルールがすぐに理解できる

  • 試合シーンの迫力がすごく、構図の使い方が上手い

  • 主人公達だけでなく、ライバルキャラ含め、心理描写が丁寧なので応援したくなる

『ワンダンス』

吃音症で上手く話せない主人公の花木が、ダンスの練習をする光莉に出会い、ダンスに魅了されるところから物語は始まる。

話せなくても、ダンスで自分の気持ちを表現できるところに熱意を感じ、ダンスにハマっていく。その過程で様々なダンサーと出会い、自分にとってのダンスとは何なのか、そして、どんなダンスが自分に合っているのかを模索していく。

Good

  • ダンスシーンが本当に音が鳴り響いているように聞こえるように感じる

  • 動いているように見える絵に感動

  • 各キャラクターが魅力的で、ハマっていく

  • 主人公が葛藤しながらも真っ直ぐで、読んでいて気持ちが良い

『ひらやすみ』

フリーターの主人公が親しくしていたおばあちゃんが亡くなり、その平家の家を譲り受けて、そこで生活することになる。

美大に通う親戚の女の子もその平家に居候することになり、一緒にモラトリアムな日常を過ごしていく。

主人公やその友人、その他の登場人物の日常も描かれていて、読んでいてほっこりする作品

Good

  • とにかく読んでいてほっこりした気持ちになる

  • こんな日常も素敵だな、と自分の生活を見直すきっかけになる

  • 絵も独特ながら、優しいタッチで描かれていて作品にマッチしている

  • ずっとキャラクターたちの生活を眺めていたい気持ちになる

『あかね噺』

ジャンプで連載されたばかりの、比較的新しい漫画。
題材は、落語。

主人公のあかねの父は落語家として生きているが、波紋されてしまい、落語から離れることになってしまう。

あかねは父を破門にした落語家の大御所を見返すため、一流の落語家「真打」を目指して成長していくというストーリー。

落語という一見難しそうなジャンルでありながら、構成はジャンプらしい、熱血者で読んでいてスカッとする。

Good

  • キャラクターの成長を楽しみたい人にはうってつけ

  • マイナーなジャンルながら、ジャンプらしさが詰まっている

  • 絵が上手く、構図もかっこいい

  • まだ2巻、追いつくなら今

『日本三國』

文明が高度に発達し、世界中で核戦争が勃発した結果、日本の人口は10分の1になってしまい、文明も明治時代程度まで衰退してしまった。
そんな日本は、三つの国に分かれて日本の再統一に向けて争っていた。

田舎の農村に生まれた青耀は、幼い頃から勉学に励み、知性に長けていた。
しかし、妻の小紀を内務卿に殺されてしまい、自らの手で腐敗した国を立て直し、日本を再統一することを決意する。

Good

  • 高い画力でリアルな感情がひしひしと伝わる

  • セリフや構成が独特で、登場人物の個性が際立っている

  • 緻密な設定で、この先がどうなるのかワクワクする

  • まだ2巻。追いつくなら今。

ここまで紹介した漫画は、僕が読んでいてハマったものの一部なので、本当はまだまだ紹介したい漫画があります…。
今後もこのような内容でnoteにしていこうと思います。

皆さんのおすすめ漫画もぜひ教えてください。

Profile
Yuki Shibuya │ 423(シブサン)97年生まれ/新卒入社を10ヶ月でリタイア→転職/双極性障害クリエイター/ALLY/Webメディア編集・ライター・イラストレーター/漫画、生きづらさ、学びについて書いてます/カントリーマアムが主食


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