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うつを予防する言ってはいけない3つの言葉

僕も経験があるのですが、うつになりやすい時というのは、心理学的に言うと

「過度の一般化」

という思考グセがあります。


よく聞く3つの言葉

① ぜったい…

② いつも…

③ みんな…


「ぜったい無理だよ!」「ぜったい断られるにきまってる」「もうぜったい二度とチャンスはないよ!」

「いつも失敗する」「いつも雨だよ」「いつも怒られる」「いつもダメだって言われる」

「みんな言ってるよ」「みんなに嫌われている」「みんなに反対される」


世の中に「ぜったい」なものって、そうそうないはずですよ。

「いつも」って、本当にいつもなの?四六時中?24時間?毎日?

「みんな」ってホントに全員?誰と誰と誰?


たいていは2~3回とか2~3人…

それを話を自分で盛りに盛って、拡大解釈して焦ってる。

事を自分で深刻化してる。


こういう思考を「過度の一般化」っていいます。


このことによって、負の感情を増幅させてしまうんです。


より完璧であらねばならない!

完璧主義だから間違ってはならない!失敗してはならない!


こういうタイプに特有の考え方です。


「ねばならない」思考が強いと、うまくいかないときに過度の一般化によって、できない言い訳づくりにするんです。


もし、この思考グセがある方は、まずは「いつも」「絶対」「みんな」という言葉をできるだけ使わないように意識しましょう。


絶対ダメだ→以前ダメだったことが〇回ぐらいある

いつも失敗する→前に失敗したことが〇回ある

みんなに嫌われている→〇〇さんと〇〇さんには好かれていないかもしれない

こんな風に具体的に言い換える(リフレーミング)ようにしましょう。

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