ようやく涼しくなってきて嬉し〜！はいるです。今回のテーマは仕事の立ち位置。前回の記事から三年経ったのか〜。時が過ぎるの早すぎる。

　さて三年経過した今だが。当時頑張って育てていた後輩たちはそれぞれに活躍の場所を見つけられるようになり、プラスで新しい後輩が2人入ってきた。チームの中でも後輩の割合が半分を超えてきて、3年前の“先輩と後輩に挟まれている環境”から、“圧倒的に後輩の指導役とお手本役”という位置に変わってきている。

　あの頃は、なんでわたしがそこまでしないといけないのか？？？なんでここまで言ってやらんといけないのか？？？みたいな気持ちが常に付き纏っていた。それは、後輩との年齢・それまでの経験が自分と大差がなかったからだと思う。
　でも今は、経験的にも年齢的にも下の後輩たちなので、そういう意味では心穏やかで、「うんうん、わかんなくて当然だよね〜（ニコニコ）」としながら1から10まで手取り足取りしている。

　一昔前は、なんでもかんでも指摘し、何度言っても出来ないときはブチッとしていたが、そういうことも最近はなくなってきた。
　彼らがこの後どんな失敗をするかを見越した上で、「いったん失敗してもらおう」とか、「ここは本人がどう乗り越えるか見守ろう」とか、「ここはもういいから目を瞑っちゃおう」とか、言いたいことよりも言わない選択をどう取るか、戦略的に考えながら指導できるようになってきた。そうして本人が自分の行動を選び取っていかなければ、結局言われたことしかできない人に仕上がってしまうのだ。

　それにしても、歳を重ねるごとに「いるだけで毒ガス出してる」みたいな状態になりがちなので、せめていつもゴキゲンオーラで人と対峙したい。それが先輩の出来るサイコー仕草なので。

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