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母はうつ病。6 17歳よく頑張ったね

前回の更新からかなり時間が経ちました。
色々あったのもありますが、第一に母条がゆっくりでも回復している様な傾向で特に大きな変化もなかったからです。
なので、もう少し違う記事を書く予定でしたが、お別れが来てしまいました。

前回⇩


はじめに

本シリーズはうつ病の母と接する自分のために書いています。
ただただ、本当に自分が感じたままを記録。
誤解なくお伝えしたいですが、あくまでも私の感じたことが主体になりますので、読んでいただける方はご理解いただけると幸いです。

【医療行為的な参考にしない】
【福祉制度などは主治医とご確認ください】
【過度な叱咤激励は不要】
【うつ病または精神疾患について他意はなく、間違ったイメージを植え付ける意図はない】
うつ病というデリケートな題材ではございますが、目に触れる方に何かしらお届けできればと思います。

登場人物

四条:私・お嬢のライバル
母条:母・お嬢が大好きなママ
叔母条:お嬢が大好きなご主人様
お嬢:17歳まで長生きしたわんこ

三月十日

かわいいかわいいお嬢が旅立ちました。
先代のわんこ達がちゃんと天国に連れて行ってくれたでしょう。最期は大好きな母条に見守れ、叔母条に抱っこされていたそうです。
私は、きっと今日だろうなと思いながらも外せない本番があったので最期は見守りませんでした。

まぁ、いいと思う。

お嬢と私はライバル同士。我が家で一番お姫様だったのにパッと帰ってきてはチヤホヤされ、完全に戻ってくればなんか我が物顔で家にいるし。
なんだお前。と思っていたでしょう。
おいおい、この家に赤子の頃から世話になってんだ、たりめーだろ?という一人と一匹の関係で、お嬢から見ればイケすかない相手。
最期なんて見られたくなかったかもしれない。

でもいっぱい顔見てなでなでしたから。
一緒に散歩もしたし、おやつも食べたし、お昼寝もしたし、刀剣乱舞も一緒にやった。

天国には私の姉代わりをしていたわんこと、私の親友だったわんこがライバルを歓迎してるでしょう。わがままお嬢様だから、よろしくね。
母条と叔母条がたくさん愛したお嬢。
いっぱい幸せだったと思う。
我が家で今まででいたわんこの中で、一番愛を知ってる顔をしていた。捨て犬だった先代、先々代とは表情が違った。
17年間いっぱい楽しかった。ありがとう。

4回目の診察

お嬢のことがあってすぐが通院の予定だったが、ホッとしたのがガクンと悪くならなかったこと。
もちろん悲しんではいるけれど、先生にも「それだけ良くなっていると言うことですね☺️」と言われてそうなんだ、とやっと思えた。
次は日中の怠くて活動できないのをどうにかするのになんと減薬の打診。
おー!減薬か、良かったねぇ。と私も嬉しい。
お正月の時から見たら本当に元気になったものだ。

ただ、なんとなーく母条も叔母条も元気がない。
しょうがないんだけどね。悲しいこともあるけれど、少しでも良くなってきたことを喜びたい!


次回

何が起こるかわからない!未定!

最後までお読みいただきありがとうございました。
今後ともお付き合いいただければ幸いです。

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