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生涯①

振り返ると純粋な自分でした。


幼少期の頃ならば沢山夢ありました。
警察官や学校の先生(歴史が好き)とか…
それが蓋を開けてみたら、
小中学生は地元の公立に進学(中学は全校生徒1000人越えのマンモス校)
小学校の時はとにかく毎日遊びまくっていた。
応援団長もしていたのが懐かしい…
中学では部活を始めるまでは、習い事もなんもしてないけど、
とりあえず走るのが好きという理由で陸上部へ。
しかし県内でも1.2位くらいに争う強豪、そんことも知らずに入部した結果、周りはスポーツ経験者ばかりだらけで(言うまでもなく最下位スタート)
短距離では通用しないと思い長距離を選択。
最初の半年くらいは毎日、筋肉痛に加えて朝練とスポーツ初心者の自分にはハード過ぎた。
それでも、諦めることなく練習しまくった結果、
上級生がいなくなった3年生からは大会にも出場。
とにかく脳内が部活一色だった自分は勉強を疎かにしていた。
そのせいで、成績は平均よりちょい下「さすがにヤバい」と思ったが、
自分には2歳下の弟がいた、弟のほうが勉学の才があり、中学入学と同時に塾にも通っていて、自分が塾に行くことになれば、それだけ家庭の負担になると思い、けっきょく親には言えずにいた。

なんだかんだで9月くらいまで進路が決まらずに、最後の駅伝(10月に地区大会、11月に県大会、12月に地方大会)のことだけを考えていた。
そんなある時に部活の顧問からスポーツ推薦の話を聞かされた。
内心は「やったー!受験も受けずに進学出来る」くらいの感覚でいたが、1校目は全額免除、2校目は入学金等免除というとんでもな条件を提示してくださった。
だが、逆にプレッシャーに感じてしまうことになった。
自分程度のレベルの選手に私立から推薦なんて…と。
テキトーな公立で1年から大会に出まくることも考えた。

地区大会はアンカーで出場、県大会は進路の悩みなどで調子を落として出場出来ず(チームは2位)、県で6位までのチームは地方大会に出れるので、そこまでに進路も決めて、地方大会では再びアンカーで走り切った。

最終的に進路先は2校目のほうにした(親が高校のネームバリューに惹かれ)。
個人的には1校目のほうで全額免除を取るほうが家庭のためになると思ったが、親がOKと言うならいいのかと思った。
しかし、問題は男子校という…

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