あやたか

ごめんなさい

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"Blind for Love"

“愛は盲目” 離れてても見えなくても想いは変わらない ただ、悲しいことに記憶から、少しずつ言葉や表情、思い出が鮮明じゃなくなってる 無色に近い世界にひとりでいることに慣れていた むしろ当たり前なくらいに そんなあるとき、舞い降りた“魔法少女” 突然、魔法を使って毎日を見たことない色鮮やかにしていった 大げさだけども“奇跡”だった 始まりから終わりまで “ごめんなさい”ばかりで“ありがとう”を伝えきれてないよ あと数日で発売されるよ まだ半年も経たないのに待ちきれない 泣き

    • バルビツール

      とにかく薬を大量に飲めば、安らかに〇ぬことができる。 そう思っている人は意外と多い。 OD(オーバードーズ)で眠ったまま〇んでしまいたいと思った方々も多いはず。 しかし、まともな知識もないまま薬物自〇を図ると… 基本的に致死量以上の薬を飲めば人は〇ぬ。 そのため薬物自〇では必ず致死量以上の薬を服用することになるのだが、専門書や文献をあたれば、それらしき数値はすぐに出てくる。 しかし、この数値がまた信用できない。 ラットやマウスなどの動物実験で得られた結果を人向けに換算した数値

      • 「今」

        この夜空を見上げながら、深いため息をついた。何もかもがどうでもいい気分になってしまった。こんな気持ちになることは珍しくない。 心は常に病んでいるのだろう。 今夜は見上げる星々が独特の輝きを放ち、その光が心に寄り添ってくれる気がする。 この「今」は、誰もが当たり前に感じられる。過去の苦しみに囚われていると、どんなに頑張っても時間を巻き戻すことはできない。未来の不安に取り憑かれていると、どれだけ考え込んでも時間を進めることはできない。だけど、「今」に意識を集中することができれば、

        • 雪消月

          今日から2月が始まったが、1月はなんも変わらない日常を生きた。 「2月」の異名で、「雪消月」という言葉がある。 文字通り雪が消えはじめる月だから この名前が付けられたのだと思う。 2月は寒さが最も厳しくなる季節である。冷たい風が身にしみる季節であり、心にも冷たい風が吹く。 冬の終わりを感じる頃だと言われても、暖かな春の日差しはまだ遠い。 心の中はどこか重くて暗い気持ちで満たされ、活力も湧いてこない。 そんな時に限って思い出に浸って、いつしか心の内に重くのしかかってくる。

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        "Blind for Love"

          生涯④

          これが最後になります。 風〇店の店長になり、年収も1000万超えてこの年齢でも到達できるんだと、ブランド物買ったり、仮想通貨始めたりとなんとなく自分の中で人生の一区切りがついた。 結局、店長になって1年経つ前に辞めることに、他の風〇グループで店長候補のトライアルに応募して合格。 しかし、3か月ほどで辞めることに。 その理由に、以前働いていたお店の女の子からLINEがきた。(風紀ではありません) 内容が「銀座でクラブを経営したいんだけど、手伝って欲しいです」といったことが書かれ

          生涯③

          ここからレールの外れた人生へ 生涯②の続きとなる大学から夜の世界に踏み込むお話。 某大学駅伝部に入部となり、卒業してから入学までの約1ヶ月、普通なら遊んでいる時期なのだが、寮生活のためにそんな遊ぶ期間も無く…。 さすがは大学駅伝部だと感じたのは、毎日管理栄養士が朝と夜ごはんを用意してくださったり、専属トレーナーがいたりと今までの脳筋では通用しないと身をもって知った。 同部屋の先輩も優しく1年目はトレーニングと授業に慣れるのに必死で、大学の友達がタバコやパチンコなどしていても

          生涯②

          ここまでは一意専心だった この前に書いた生涯①では中学卒業までを乱雑に。 ここからはその続編を。 入学を決めた高校も県内トップクラスのスポーツ校かつ男子校。 スポーツ学科、普通科、進学科と3つあるが、自分は普通科に。 スポーツをしていない人が、この高校に行く意味ある?くらいに、 THE男子校のような環境でした。(私立なのにボロい校舎&部室など) しかし、野球部は甲子園、陸上やバドミントン、自転車競技部、柔道部などは地方大会以上は常連というほどの強豪(他の部活も) そんな自

          生涯①

          振り返ると純粋な自分でした。 幼少期の頃ならば沢山夢ありました。 警察官や学校の先生(歴史が好き)とか… それが蓋を開けてみたら、 小中学生は地元の公立に進学(中学は全校生徒1000人越えのマンモス校) 小学校の時はとにかく毎日遊びまくっていた。 応援団長もしていたのが懐かしい… 中学では部活を始めるまでは、習い事もなんもしてないけど、 とりあえず走るのが好きという理由で陸上部へ。 しかし県内でも1.2位くらいに争う強豪、そんことも知らずに入部した結果、周りはスポーツ経験者

          初秋歌

          秋の風に 吹かれて散る花 悲しみの色 あなたを想うと 涙がこぼれる 月の光が 川面に揺れる夜 静かな音 あなたの声だけが 耳に残っている 秋の夕暮れ 空に赤く染まる 淋しさの色 あなたと見た景色 心に刻んでる 秋の夜長 一人で眠るとき 寂しさと孤独 あなたの温もりが 枕に残っている 風に乗って 舞い落ちる花びら 哀しみ深く あなたのこと思えば 目から雫が落ちる

          短歌

          温もりや 安心欲しく 夜街に ひとり寂しく さまよい歩く 桜咲く 出会いと別れ 散る桜 桜吹雪は キミをなんてね