見出し画像

私がコロナに罹患してガチで死にそうになった瞬間

これは私がコロナに罹患してから
4日目の出来事です。

私はこの4日間ずっと発熱が続いていて、
だんだん症状も悪化していき、
体力的にも精神的にも参ってきていました。

そんな日の夜、
私に死の恐怖が訪れ
パニックになる
出来事が起こったのです。

それは…



鼻詰まりです!!!!!



「いやただの鼻詰まりかよ」
と思ったあなた!!!
鼻詰まりを侮るなかれ、
マジで窒息死するかと思ったんだから!!!

いや~あれは人生で体験したことのない、
重度の鼻詰まりでした…😭
両方の鼻が完全に塞がれて、
まっったく鼻呼吸ができなくなったんです。


通常の鼻詰まりとは全く違っていて、
感覚としては
水の中で溺れているように感じました…。

逆を言えば通常の鼻詰まりは
「口呼吸をしていても
 少しは鼻からも空気が入ってきてるんだ」
とこのとき初めて気づけました笑

そんな状態にいきなりなって、
人間、呼吸ができないと
脳が危険信号を発するんですかね??
脳みそが「危ない!死ぬ!息しろ!」と
叫んでいるような…
脳がパニックを起こしているような
感覚にもなりました。


もちろん脳だけじゃなく身体だって
過呼吸やパニックになりそうでした笑
でもどうにか口呼吸しながら心を落ち着かせていました…😭

でも理性的に考えて今の状況だと、
『口呼吸できなくなった瞬間死ぬ』
というのがわかってしまい、
「今吐き気をもよおしたりしたら
 マジで喉が詰まって死ぬ…」
などと考えてしまって、
死に近いところにいるように感じて
本当に怖かったです😭

…そしてその瞬間はやってきました。

このとき私は立っている状態だったのですが、
ひとまずベッドに横になって
落ち着こうとしました。

それが逆効果だったんです。

ベッドに横になろうとしたら、
本当に息ができなくなりそうになりました…。

おそらく身体の態勢・向きによって、
喉の空気の通り道が
細くなってしまったのだと思います。

即座に身体を引き起こし直しましたが、
パニックからか
吐き気をもよおしてしまいました😱

しかしここでも理性が、
「今吐いたりしたら
 喉が詰まって死ぬかもしれない!!!!」
と頭の中で叫んでいて笑
必死に、もうひっっっしに!!!
吐き気を押さえ込みました…。

何とか吐かずに済んだんです。
本当に…本当に良かったと思います😭

吐き気を押さえ込んでいる最中は
一点を見据えながら吐き気と格闘しました笑
この時に左耳~こめかみ?辺りが
ツーンと張るように痛かったのですが…
死ぬよりはマシでした😂


そして身体を起こしている状態に
態勢を整え直して、
パニックに陥る恐怖と戦いながら
気を抜かずに慎重に口呼吸を続けました。

それから20分後、
片方の鼻は空気が通るようになりました😭

もうこの瞬間は安堵感でいっぱいでした…


この『完全に両鼻が詰まってしまった状態』、
私の場合はこの状態が30分程続いた後に
片方の鼻は開通したので事なきを得ましたが、
もしずっとこのまま鼻が詰まったままだったら…
ベッドで寝ることも難しいですし、
いつ呼吸が止まるかという
恐怖で気が気でなかったので、
救急車を呼んでいたかもしれませんね…

上記の状態で耐えていた30分間、
「誰かに助けてほしい…」
「救急車を呼びたい…」
「でもこれは救急車を呼ぶべき状況なのか?」
「ただの鼻詰まりではあるしな…」
などと頭をよぎっていました。

もしこの文章を読んでいる方で、
「こういう時は救急車を呼んだほうがいいよ~」とか
「こういう時はこう対処したらいいよ~」
など、
ご存知の医療従事者の方が
いらっしゃいましたら教えてほしいです😭


以上が、
『私がコロナに罹患してガチで死にそうになった瞬間』
でした。

本当に、大事に至らなくて
今生きていられて良かったです😭

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?