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2022.10.31日記

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毎日定時に帰ってしまうミステリアスな隣課のおじさん。
職場のおしゃべりにも興じず、どこか、枯れた文学的な雰囲気を纏っている。ある日、偶然書店で手にした本でおじさんが有名な歌人だと知ったわたしは、かれの詠む短歌を通しておじさんの心に触れはじめて…?
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往年の魔法のiらんどみたいになりました。

さいきん職場が変わりました。前よりすこし時間に余裕もできて、原稿料をもらえるときにそなえ、副収入規定などもしらべ始めています。
そうすると、小耳に挟むほかの歌人の就業状況について考える時間が多くなりました。職場でかれらはどう働いてどういうふうに執筆と両立してるんだろうか、などと考えます。
短歌以外に本業を持つ歌人は多いそうで、たぶん世の中には冒頭の夢小説のようなシチュエーションを体験した新入社員もいたのでしょう、と思います。

正直うらやましいです。
ヒロインに、恋を叶える気はなかったらもっと好みです。

ぼんやりと人のことを好きになって、でも口にも態度にも出さず、ぼんやりとGO!GO!7188の「こいのうた」などを聴き、ぼんやり気持ちをやり過ごし、いつの間にか別の恋人ができる。数年後、何かの拍子にその人が好きな時期があったことを思い出す。
そういうことを何回でもしたいなぁと思います。