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私が習慣化に成功した1ヶ月

どうも。

最近ダイエットのカウンセリングと伴走するサービスを始めたのですが
それを考えるにあたり、無意識の力の強さと、習慣を変える事について行動と意識がどのくらい働いているのか実験したいなーと思って
私自身がとある行動を習慣化することに成功した1ヶ月を綴ります。

習慣化項目「洗い物をためない」

まず、私は極度のめんどくさがりで
自炊はフライパンひとつ、鍋ひとつで出来るものしかやりたくなくて
ハンバーグが難易度レベルMAXに感じるずぼら体質です。
肉の脂ベタベタのボウル洗うのほんと苦行でしかないもん。。

片付けの類がとにかく苦手で、旅行に行ったらスーツケース広げて部屋中散らかしまくるタイプ。
部屋の掃除も苦手だし、洗濯物をしまうのも苦手。

洗い物やりたくなさすぎて、夜ご飯食べた後の洗い物をシンクに置いてそのまま翌朝まで放置して、さらに夜まで放置して、一人暮らしなのに箸3膳シンクに置かれてるのを見ていいかげんやるか、、と重い腰をあげる。
といった生活でした。

でもキレイな部屋の方が好きだし、服はキレイに収納されてた方が気持ちいいし、シンクに洗い物がない方が清々しいのは知ってるんです!

そんな洗い物出来ない私の今年の目標が「洗い物を溜めない」でした。

施策①洗ったらすぐ拭いてしまう

なぜ洗い物をする気になれないんだろうと考えた時に
水切りカゴにいつまでも食器を置いていて、洗い物をこれ以上置けない状態になっているから洗う気にならないのではないかと思ったので
まずカゴに食器を溜めないようにしようと試みました。

しかしこれはやってみると思った以上にめんどくさい。
精神的負担がありました。
「洗い物をしてカゴで水を切ってそれを拭いて食器棚にしまう」までの一連を一気にやろうとすると
食事を終えてゆっくりTVや映画を見たい私にとってはあまりにも手数が多すぎて時間もかかるというストレス。

実行しなかったけど考えた施策

そもそも一人暮らしのキッチンは狭いので
狭いシンクに食器を少し置くだけでもいっぱいになった感じがして洗う気が失せてしまうのではないかと思い、
引っ越して広いキッチンの生活にならないと改善できないのではないかとも思いました。

もしくは食器棚をもっと使いやすいデザインのものに変えるとか。

でも責任をモノに転嫁したところで私自身の本質が変わるわけでもないのでやめました。

施策②食事終わりの定義を変える

ある日この悩みについて友達に相談したところ
素晴らしいアドバイスをもらえました。

「ご飯を食べて洗い物を終わるまでを食事と定義して、洗い物終わった時点でごちそうさまにする」というものです。

いいね!!!!!!!

と思ったので、早速この取り組みを始めることにしました。

ついでに、有言すると人は実行するものなので

施策③毎日「洗い物終わった」ツイートをする

を同時進行することにしました。

ツイ廃な私は、毎日暇あればツイッタ―を開いているし
ふと思ったどうでもいいことをツイートするのが日常なので、ツイッタ―はまさにちょうどいいリマインドツールでした。

あと、「洗い物した」とツイートすると優しい友達が必ず「いいね」してくれてたので
当時はいつもいいねくれて優しいなぁと思うだけでしたが、今になって思うと「今日もちゃんと洗ったよ!」ってアピールしたい承認欲求もあったのかもしれません。

結果としてこの視点の変化と、習慣化ツールとしてツイッタ―を選んだことで
洗い物をためてしまう私とはおさらば出来たわけです。

洗い物ためなかった1ヶ月の軌跡

5/6から取り組みは始まりました。

「やりっぱなしにする」という自分の無意識の癖を意識し出しました。
ドライヤーは今では「意識的に出しっぱなしにする」ことはありますが
片づけることがノーマル状態にはなっています。

朝は時間との戦いなので洗えない時もありましたので、とにかく夜に洗い終わればOKということにしてました。

どうしても疲れすぎてて洗えない日が一日だけありましたが、この日は明日起きたら洗い物するぞって思いながら眠りにつきました。

原因を見つけて認識を変えることが出来た

夜ごはんを家で食べる時、映画や録画したTV番組を見ながら食べる事が多くて
ご飯食べ終わってもそのまま映画を流し見しながら、サッとシンクに洗い物置いて→お茶淹れて→ソファに座る→映画に集中 という行動パターンが、洗い物ためるスパイラルの根源だと気付きました。

「一時停止する」という単純な行動を一個組み込むだけで
洗い物をためる可能性は爆発的に軽減されたんです。

「一時停止する」を導入するのに、実は結構精神的ハードルがありました。
だって全力で映画を楽しみたいから、そっちを優先したくなっちゃうんですよね。わかっちゃいるけどできないの典型でした。
たったそれだけのことなのに。

でも、一時停止して→洗い物して→続き見る をしても、結局映画は楽しかったんです。
続けていたら意識は変わりました。
私の中でいつの日からか出来上がっていた「映画は通して見るものだ」「一時停止なんてありえない」という常識が、
「映画は途中で止めてもおもしろい」「一時停止しても問題ない」という認識に変わったというのは大きかったかもしれないです。

私の場合「一時停止する」でしたが、
こんな日常のほんのちょっとしたことが、自分の嫌な習慣を変えたり
意識を変えて自分をアップデートすることにつながったりするんだなぁという気づきでした。

2週間経つか経たないかあたりで、習慣化できるか元に戻ってしまうかのせめぎ合いがありました。

意識ではもちろん洗い物すると思ってるんですが、ふと「まぁいっか」と頭によぎる瞬間があって、
脳内の天使と悪魔が戦っている今を超えれば勝てる!と思いながら洗ってました。

この辺まで来ると、もうほぼ達成したような気持です。

洗い物をするのが日常的になっているなという実感もあり、
あとはさらに副産物的に、マメにゴミ捨てに行くようになりました。
今まで結構ためがちだったんですけど。

ということで、まる一ヶ月洗い物ツイートをし続けて
私は見事に洗い物をためない女になることができました。

が、下書きはためがちです。(うまいこと言ったと思ってる)

習慣化に成功して気付いたこと

どうやったら行動を習慣化できるか、自分の中だけで考えてても適切なHow toアイディアが出ないときは
友達とか他人に聞いてみると視野が広がったり視点が変わっていいと思いました。
多分自分ひとりで試行錯誤してても解決できなかったと思います。

続けている自分を目で見て客観的に知るのも効果的でした。
私はツイッターでしたが、何かしら常にリマインド&振り返りをするツールがあるとちゃんと続くなーという実感は常にありました。

「一時停止した自分えらい!」って行動+感情をアウトプット&目で見てインプットすると、さらに自分の中に落ちていく感覚があったのでこの方法は続かないタイプの人にはオススメかもです。
ツールもできるだけ簡単なものがいいですね。

ゴールが目前だと感じ始めると、その先の目標が見えてくる
私の場合、20日過ぎたあたりから「次は服を脱ぎ散らかさない」だな・・・と考えたりしてました。が、ここにはまだ手付かずであると正直に言っておきます。笑

以上が、私が習慣化に成功した例になります。

まとめ

・視点を変えること
・行動を妨げてた原因となる「自分の中の常識」が変わること
・まずは一か月続けると決めて、アウトプット&インプットを繰り返すこと
・だれか見てくれてる人がいるとさらに良い

これが揃えば大体の習慣は変えられるんじゃないかなーと思います。

こんな感じで今年の目標のひとつをクリアすることができた私の今年の最大の目標は「結婚する」なんですが
今のところ結婚出来る雰囲気がまったくなくて、どうしたもんかなーと思っているので
誰かHow to教えてください。。

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