4syko

そろそろ40後半のおばさんですが、18歳くらいから頭の中は変わってません。こじらせてる…

4syko

そろそろ40後半のおばさんですが、18歳くらいから頭の中は変わってません。こじらせてると思います。日記です。...と言ってから年月を経たので年齢は加算して下さい。息子とそこそこ充実した2人暮らしです。

最近の記事

歌を唄えば

長梅雨のふとした晴れ間の愛おしく 君の背中がますます大きくなって入道雲と背比べかな 紫陽花の鮮やかな色眩しさをどんな言葉に詰めてみようか 姪の肌若さ溢るるエネルギーやっと自転車通学で見せ 老親に会える道は閉ざされたけど、増えた電話で笑いも増えて 父の願いは蟹旅行、いつか行くから元気に生きてて つらい事に何も出来ずに、せめて短冊に想いを込めよう

    • 突然に居なくなるということ

      やっと12年経ちました。仏教系の学校に通ったせいか、仏教の式典にはそれなりに意味があると思うのですが、今年は彼が亡くなって13回忌に当たります。突然死でした。 やっとこうやって文字に出来ました。最初は絶対来ないと思っていた穏やかに気持ちが薄れていく、時間が癒してくれるというのも受け入れられるようになりました。でも、まだ悲しいし、辛くても歩かなくちゃいけない中で色々と疲れてしまって通院もかかせません。 ぐちゃぐちゃな気持ちが初めて言葉として理解できたのはあるメロドラマでヒロ

      • 割と早めに出産してそのまま働き続けております その6

        アラフィフでまだ学生とは言え息子が成人している私は子育てでの「嵐の時代」は終えたなと、つくづく感じています。 もちろん、親としての責任が全くなくなったとは思いませんが、直接的に出来る事と言えば、今はもう学費をきちんと払ってあげるくらいで、それ以外の事(可能性は限りなく低いそうですが、恋愛ごとに関しても)には私は何も出来ないのです。 では、今回のテーマにした「嵐の時代」とはいつ頃かと言いますと、小学校3年生くらいから高校卒業の進路が決定する頃までかなと思います。 周りの先輩マ

        • 「保育園のお散歩」当事者として出来る事

          あの痛ましい事故を見て、事故そのものよりも保育園のお散歩、保育園に預ける事などに議題をシフトさせる方が大勢いるので、当事者としていたたまれず、発言させていただきます。 まず、私がどういった当事者なのか簡単にご説明します。 わたしは1970年代前半に保育園に6年間通いました。公立の保育園に6カ月からその前は(当時はそもそも育児休暇が整備されてなかった)無認可の保育園に入園してました。父も母も忙しかったので、だいたいお迎えはわたしが最後でした。妹が生まれてからは姉妹でお残り組みで

        歌を唄えば

          割と早めに出産してそのまま働き続けております その5 愛があればお金なんて?

          愛があればお金が無くても...は嘘だと思う。 実体験としてそう思う。 いくつかの文章を書いたけど、私は今の感覚でいうと若く出産した(26歳) で、結婚になるともっと早くて24歳でした。 新卒2年目である。人事担当者は頭を抱えただろうと今ならわかるが、同期(大卒女子は30人)で30歳まで残った女性が5人しかいなかったのだから、そしていまも一応真面目に勤めてるので許してもらおう。 この早い結婚にはそれなりの目算があったのだが、ここでは割愛する。 で、早い結婚で直面したのが貧乏であ

          割と早めに出産してそのまま働き続けております その5 愛があればお金なんて?

          割と早めに出産してそのまま働き続けております その4

          26歳で母になり、29歳でシングルマザーとなった私の経験談です。 東洋経済オンラインの記事です https://toyokeizai.net/articles/-/242687?display=b 著者の中野円佳さんの意見は私も賛同しきりです。 私の実体験はもう10年くらい古いはずですが、学校というのは本当に保守的な場所なんだと思わずにはいられない状況ですね。 でも、中野さんも仰ってるとおり、そもそも子育てやプライベートで休みが取りづらい職場環境が一番保守的でおかし

          割と早めに出産してそのまま働き続けております その4

          【実録】押し買い未遂にあいました

          これは私が「押し買い」という詐欺?被害に遭い損ねた(笑)つい最近の話です。 「押し買い」についてはこちら http://nakayoshi-togi.com/post/1173 我が家にも電話がありました(我が家には固定電話が存在しますが、電話帳には一度も載せてません) 最初は感じの良い女性でした。 一足でも構わないので、まだ履ける靴を買い取らせて欲しい。 この後引き取りの男性が行きますので。 ...という話でした。 私はまぁいいかとは思いましたが、休みの日は自分のことに

          【実録】押し買い未遂にあいました

          秋草

          鈴虫が恋の音交わす秋草に、そよ吹く風の音、冷たさに触れ 見えぬはずの高き秋空、火星の輝きの瞬きで知る 恋しさと愛しさを包むタオルケット、そろそろ仕舞おう、夏とお別れ 奮発し、作りし浴衣に袖通し、帯締め慣れれば、夏は幕切れ 我が乳房の重みが温もりに変わる秋、ふとあなたの顔が思い出されて

          結婚にまつわる真実

          note の代名詞とも言える作家でバーのマスター、林さんが真実をズバリ言い当ててらっしゃると思うので、ペタっと。 https://cakes.mu/posts/21972 これ、私&周りの人たちを20年以上観察していて本気でそう思います。 って言っても私は途中で離婚しちゃったので、偉そうな事は...ですが、それでもさっさと結婚して出産したことは良かったと思ってますよ。 20年前に比べて結婚しろ!圧力は比較にならないほど下がってしまいました。 だからこそ、自分の人生に結

          結婚にまつわる真実

          すんでのところで

          散り際のすんでのところでとどまって最後の命が輝く薔薇よ もう7年、育ててみれば愛おしく、いつの間にやら家族となりけり 自力で伸びて。我が子も鉢も願わくば、それに応える若さまぶしく 薔薇の花の命の長さをゆるゆると楽しむすきまが私の贅沢 毎年、毎年、一から新しく枝を伸ばし、命を繋ぐ薔薇の気高さ また、次もよろしくと水をやりつつ呟けば、私の未来も少し明るく

          すんでのところで

          出産時の交通手段

          ツイッターを眺めてたら、出産時の救急搬送に関して話題になっていたので、自分の経験談と感想(あの時の事を今の私が俯瞰すると〜)を書いておく事にしました。 私は22年前に今は存在しない日大附属光ヶ丘病院の産婦人科で出産しました。 当時、私は練馬区高松という地域で暮らしていました。そこは目白通りから結構な距離にある住宅地で地元民は車か自転車で用足しに行くような少し不便な場所でした。その分家賃は安く、部屋は広めで暮らしやすい場所でした。 私本人の希望では、食事が美味しいと評判の

          出産時の交通手段

          実は簡単なお料理〜ホイル焼き

          粕漬けや味噌漬けのお魚やお肉って美味しいけど自分で焼くのは面倒くさいって思ってたんだけど、ある日気がつきました(気付くの遅っ!てツッコミななしで笑) ホイル焼きにしちゃえばいいんだってことに。 タイトル写真にあるように、お家にあるなんか野菜を一緒に入れて(今回はシメジと玉ねぎ)私の場合はバターもひとかけら入れて、ガスレンジのグリル焼きで少し弱火で20分。 焦げる心配はないし、野菜や魚から出た水分がスープになって美味しいです。 全部をホイルで包んでるからお掃除も簡単。

          実は簡単なお料理〜ホイル焼き

          今日は息子と1日まったり過ごしました。 成人した男子が母親と丸一日一緒でいいんかいと思わなくは無いものの.. 他所と比べ無くてもいいや、楽しかったから。

          今日は息子と1日まったり過ごしました。 成人した男子が母親と丸一日一緒でいいんかいと思わなくは無いものの.. 他所と比べ無くてもいいや、楽しかったから。

          割と早めに出産してそのまま働き続けております その3

          26歳で母になり、29歳でシングルマザーとなった私の経験談です。 ちなみに、私の息子が小.中.高校に通う間、一部の保護者の方から「シンママ」という言葉を耳にしました。直接というよりも間接的に耳に入る形で、最初は???で意味がわからないかったのですが、シングルマザーの略なのだとある日察しました。シングルマザー当事者の私からすると侮蔑的な響きがあって不快です。 学校で子供もしくは保護者が問題を起こしたとしても、両親が揃っていて、(特に母親が)子育てに専念している限り、家族の形を

          割と早めに出産してそのまま働き続けております その3

          よいえにし

          運良く妊娠して無事に出産でき、色々あっても元気に生きてる我が子を育てる出費が嵩むたびに... でも、赤ちゃんはお金で買えないし、うちの子はバカだけど、生きていて笑ってくれるし...って自分を慰めてます(笑) いま、子どもと同年代の若者たちと働いてます。色々な偶然が重なった結果ですが、 良縁(よいえにし)で結ばれてるなと無神論者である私ですが、どっかのカミサマに感謝しています。だって中年のおばさんがガチで若い子と毎日必死で働けるなんて夢にも思わなかったし。しかも、その子た

          よいえにし

          東京の夜

          赤子の爪のよな月がポチと光る東京の夜 明日から旅行く君に誰と行くの?と聞けない我 生暖かい風がもう春の終わりを告げて 私もまた一巡り、でも、去年と今年は何が違う 空気と一言で全部片付けられたらいいのに 春と夏の幕間に我の身を置き 季語なんて何の役にも立たなくなりそうな今世紀

          東京の夜