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動画時代の変化を敏感に感じた

8月に入り、どんどん仕事のあり方が変容している。

僕自身は経営者でも一応あるけど、どちらかというと新規受注の為の営業職との併用という顔も大きい。小さな会社だから基本的に社員も含めて、みんながみんな動画制作だけではなく営業、プロデュース、経理、マネジメント、雑務、みたいな様々な事柄に追われる毎日だ。

決して辛いわけではないが、クリエイティブのみを追求する時間はなかなか取りづらい。それを言ったらフリーランスも個人事業主だから全部自分でやらなければならないから変わらないと思う。

最近Twitterで見かけたもので興味深いものがあったのでメモした。

【それぞれの働き方のポジ】
①スタートアップ
→能力がなくても手を挙げれば機会はある、初期にジョインして貢献し続ければ、良いポジションや報酬を得られる、仕事を作れる

②フリーランス
→自由と責任しかない

③大企業
→安定とワークライフバランス

※全ての企業に該当する訳ではありません

【それぞれの働き方のネガ】
①スタートアップ
→給与が低くなる傾向

②フリーランス
→労働集約の仕事を続けると、時間の切り売りになり、能力を上げにくい

③大企業
→ポジション、報酬を上げにくい、汎用的な能力を身に付けられないことも有り

今の時代に必要なスキル

このコロナ時代、イベント系列の映像制作は軒並み中止での大打撃。4thclue という自分の会社もその割合は非常に高かったので大変だ。

大切なのはこの大変な部分だけで右往左往して、新しい動きに入らなくなることを恐れること。ようは自分の意思でしっかりと自分の次のステップを認識して進むこと、ってなわけで。

そう言った意味でこれからの時代の働き方は会社でも個人でもスタートアップ的な思考の柔軟さとアンテナの張り巡らし方。スピードとクオリティを比例してあげれる所が一番評価を受けやすかなるだろう。

なんたって大企業までもがリモートワーク取り入れたり、ワークフローの改善したりして、どんどん効率化を図ってるから。

いつも何か流行ったり、大きな流れが来るのって

①個性的な集団や個人が生み出す

②そこにすぐにアジャストするスピード感あるスタートアップ

③社会に浸透してきた頃に大企業が絡んで広告に発展

④他の企業も真似て、どんどん広告臭くなって衰退化

ということになると、なにかの表現を可視化する「映像」や「動画」ってのが利益を出すためには、大部分が③か④のもとで生まれるビジネスだった。

しかしどんどん大企業も変化しなくては潰れるいまのコロナ時代において、企業もまたスピード勝負にならざるを得なくなるし、進化に追いつかなくては未来がないって状況にまでなってる。

スキルとして必要なのは目に見えやすいクリエイティブではなく、そのクリエイティブと時代を掛け合わすプロデュース能力であったり、どんどん方向転換できる判断能力だったりするわけで。

動画時代が来てるわけではない、動画を利用するためのノウハウが必要に過ぎないのさ

動画広告市場の広がりがなんやらとか、とかくここ最近言われすぎてる感強いけど、誰もが動画制作ができる時代にもはや突入してる時代に大切なことは。

ただただスピード。これだけ、、な気がしてる。スピードを出すための努力をすること!と言った方が良いかな?

ぼくはいままで色々なスタートアップの人達と仕事をしてきた。とにかく彼等は早い。無駄をなくす。合理的に物事を考えれる人が割合多く感じる。

動画制作は規模が大きくなればなるほどスピードが遅くなる。仕方ない。それだけ予算も人もかかるのだから。けどそんなCMレベルの動画はほんの一握り。

企業も社会も求める動画は他にも山ほどある。その山ほどあるなかのなにが提案できるか、スピードでどんどん進めていける力。インプットとアウトプットがどんどんできる力。これはクリエイティブを極めようとする人といつも意見が交わらない点だが、今はそうも言っていられない。

時代にあった自分たちの考えをスピードを持って、提案すること。ぼくはぼく自身にその命題をもとにこれからもぶち上げていこうと思う。

再度自分の会社の理念を記したい。自分を追い込む意味も込めて。

4つのCを軸にみんなが考えて行動してます。
①Creative fast(クリエイティブファースト)
②Customer supremacy(顧客至上主義)
③Cool choice(時代にあった賢い選択)
④Crush existing(固定概念をぶっ壊せ!)


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