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50歳からの大学受験(2浪目3月)

すっかり本業と副業が忙しくなってしまい、勉強する時間がなくなって、もう8ヶ月となってしまいました。本業の方も社内試験があり、同期はみんな受かったのに私だけまだ研修中という状況です。副業も順調ですが、関わる人も多くなり、トラブルも日に日に増えてきました。そんな中、早朝の勉強は少しずつ復活してきました。甥っ子への毎週日曜の夜にどこまで勉強したかのチェックも継続しています。
ここ数日は数列を思い出そうと、チャート式の例題と下のEXを解いて行きましたが以前よりも、計算ミスが増えていることに気づきました。気が急いて、よく問題を読まずに取り組んでいるのが原因で、これは本業の方でもたまにやってしまいます。老化によるものなのか、スマホで仕事のやりとりばかりしてるせいか、分かりませんがこれは改めて注意して取り組もう、と思いました。

甥っ子と毎週やっているのは、「現代文キーワード」(Z会)から毎回ランダムにコラムを取り出し、それを5分で要約する、と言うことをやっています。
要約力は大人になっても必要ですし、英語の長文問題などにも活用できるように思えるからです。

「受験勉強をしよう」と思ってから、3年経ちますが、あっという間でした。仕事もしないといけないので学生のように、朝から晩まで勉強する、と言うことはできないのは当然としても、それでも計画的に、自分ならどこまでできる、できないを見定めてゴールに向かっていくということを少しでいいから、今の自分より「上」を設定して達成する、と言うことをしたい。達成しなかったときに、言い訳せずに、素直に「悔しい」と思えること。そんなことをしたいと思っています。

受験勉強は範囲がとても広いです。よくこれを10代の人がやりきって、大学受験を勝ち抜いていけるものだと感心します。自分が10代の時などは、他人のことが気になり、じっとしていられないような、エネルギーのぶつける先をいつも求めてるような、不安定な状態だったことを思うと、勉強できるわけがなかったなと思います。10代の時に、自分を律して勉強に取り組む、そんなことができた人はやはり尊敬します。50歳を超えて、昔自分ができなかったことに取り組んでみたい、という私のこの欲求はまだ鎮まらないようなので、今日も1ページ1ページ、勉強を進めて行きます。

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