今週の中国ニュース
「 Didi vs Baidu 」
これからはBATではなくDATの時代。
Baiduは今 AIと自動運転の研究開発に一番力を入れていて、でその自動運転に進出しようとしているのが、中国の最大手配車サービスのDidi,これまで中国のIT企業と言っBATだったのがこれからはDATになるであろう。
Didiが有利な理由として、乗客の情報と交通状況のデータをすでに大量に所有していること。
mobiekも贵州でシェアリング自動車サービスを実験的に始めており、またデリバリーサービスの美团も近いうちに配車サービスに参入すると発表、Baidu vs Didi vs vs 美团meituanの構図になると思われる。
TencentとAlibabaの市場価値が3000億USドル超えた事に対して、Baiduは660億USドルとだいぶ引き離された形になった、そのBaiduを脅かしているのが配車サービスDidi、Didiの市場価値が500億USドルと言われており、Baiduを超えるのも時間の問題で、しかもDidiはこれから自動運転の分野に参入す計画で、自動運転に最も力を入れてるBaiduの最大のライバルになってくると思われる。
「Didiが倒産したbluegogo 買収」
Didiが去年倒産したシェアリング自転車サービスのBluegogoを買いとる事になった、これからDidiのappからbluegogoの自転車が使えるようになるとのこと、でもbluegogo側はDidiから得た資金を顧客のデポジット返却には使われない方針で、いったい何に使われるのか謎である。
Didiがbluegogoを買収するよりも、bluegogoが持ってる一部の資産を買収するだけだとDidi内部の関係者が言っている、bluegogoは大きな負債で全部を買収するはずがないとのこと、Didiはこれからシェアリング自転車のプラットフォームになりたいとのこと。
http://tech.163.com/18/0104/09/D7A1TGFA00097U7R.html
「ofoインド進出」
去年の12月11日、中国のシェアリング自転車サービスのofoがインド市場に参入すると発表、インド政府と現地企業と提携して、サービスを展開していくとのこと。インドも中国と同様大気汚染に悩まされてるため、環境と交通の改善に期待。
http://toutiao.com/group/6507522770924995080/?iid=7036097962&app=explore_article×tamp=1515511627&tt_from=copy_link&utm_
source=copy_link&utm_medium=toutiao_ios&utm_campaign=client_share
「mobikeがシェアリング電気自転車を実験的に市場投入」
mobikeの電気自電車が使ってるバッテリーは自社開発した20000mAhのスマホ充電用バッテリーで、8-10km 走行可能。
自転車から取り外すと普通のスマホモバイルバッテリーとしても使える。
「Mobikeが二輪車から四輪車へ進撃」
Mobikeが貴州省の贵安新区で自動車のシェアリングサービスを開始、ユーザーはmobikeのappから車を呼べるとのこと。
http://k.sina.com.cn/article_6427667748_17f1e6d24001002dzk.html?cre=tianyi&mod=pcpager_auto&loc=23&r=9&doct=0&rfunc=44&tj=none&tr=9
「ofo資金繰り困難？」
ofoの資金が残り6億元にも満たないとのこと、このままだと資金が1ヶ月しかもたい、またofo CEOの朱啸虎が持ち株全部を30億USドルでAlibabaに売却したとのうわさ。
「Didi vs 美团meituan」
中国の配車サービスを巡って、美团meituanが参入、またmobikeもカーシェアリングサービスを始めるため、今後は Didi vs 美团 vs mobike の市場争いに注目していきたい。
中国からUberを追い出し、ずっとDidiの一社独裁だった配車サービス業に美团が進出
https://36kr.com/p/5112714.html
「HUAWEI VR2」が11 月 30 日にECサイト上で発売開始されるとのこと。値段は、1999元(約33000円)
http://www.techweb.com.cn/article/2018-01-10/2627726.shtml
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