終わりのわからない道だから
目的地無しでマラソンするにはつらい
でも素敵な通過ポイントは
無意識の自分と運命の共同作品
意識出来てる自分ではわからない
想像もつかないものとなる
自分信じて
最悪のストーリーに見えるその奥に
なにを見つけられるやら
頭で想像するのと
実際に味わうのは違う
それが恐ろしく
そして楽しみであること
それがいい

時間という
一つの方向性しか持たない空間に
歪みをもたらす誰か
その人が時に
時間をこの上なく早く
また長くも感じさせるだろう
時間は絶対的だなんて嘘だと
みんなほんとは気づいてるのさ
だって
なにかに依存しないと
存在してないしさ

絶対的なものはないにせよ
でも
絶対的と言いたいものがあるのは真実
それが何かなんて
言葉では終わらせられない
行動は言葉を上回ってこそ輝く
良いこと言うだけで終わらないように
愛せる失敗を得るため
心が指を指すほうへ
ただ進もう

ほら
感じてごらん
子供の頃の夕闇迫る日のように
家に帰るまでの短い時間を
胸いっぱい楽しむんだ
心も体も
時間のどこかに
頭のどこかに置き忘れずに
シリアスを教えたのは現実ではなく
自分を守りたいエゴの仕業
でも恨むまい
守られてきたから
安全でいられたことがたくさんある

でも
心がリスクを感じるから
感じることすべてをやらないのは違う
脳はわからなくなってるんだ
洞窟の探索は危険でも
この命に必要なことがある場合
行くべきだと
脳は言えないんだ

心を真ん中に
その奥の魂を忘れずに
表面的ないびつな光に惑わされないで
胸の奥が強く望むように光るときを
脳の奥が嬉しげに光るときを
逃さず
受け取り
前に進もう

望んでることが
言葉に出来ずとも
知り得てることは
ちゃんとわかってるものさ

安心して

自分信じていこう