まめ@楽しい毎日研究所

かわいかった息子もいつのまにか「ちっちゃなおっちゃん」に。難病の息子と暮らす中、夫のが…

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かわいかった息子もいつのまにか「ちっちゃなおっちゃん」に。難病の息子と暮らす中、夫のがんとも付き合い始めました。最近の関心は「楽しい毎日」。遠くに行けないけれど心からリラックスしたい。夫にも息子にも人生を満喫してほしい。小さな楽しみや気づいたことなど、今の関心を綴ります。

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夏休み3日目。「今日は行きません」

夏休み3日目。朝、7時に起きてきた。 夏休みやのに、えらいなぁ。  今日も放課後ディサービスやもんね。 え、なになに? PECSカードで自分の意思をつたえてくる。  じぶんなりの方法で意思表示できることが大事やもんね。 で、今日のこと?  「今日 デイ ✖」 「来週 ○」 

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    • 夏休み2日目。Youtubeで訴える。

      息子は学校が大好き。 特に支援学校に入ってからは、 がんばらねばならないことが激減したからか、朝も自分で起きてくるようになった。 とにかく友達に会いたい。 この一心で毎日学校へ通っている。 友達といっても、お互いそれなりの障害を持っている同士だから、フツーの高校生のような会話や楽しみがあるわけじゃない。

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      • 夏休み1日目

        夏休み1日目、予定は海。 送り出す大人も迎える大人も 「人生最後の海」 くらいの意気込みで朝を迎えた。 ところが本人が出してきたのは 「今日❌来週⭕️」 ええ‼️行かないの? 今日が人生最後やのに⁉️ 来週もデイは行くけど、 海じゃないよ?

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        • 毎日聴く「音声メディア」の条件

          仕事が立て込むとなぜかアウトプットしたくなる( ´艸`) テスト前の中学生みたいなフルタイムワーママ×障害児子育て まめです。 おととい、社会派ブロガーのちきりんさんが、Voicyで          「すべてのメディアにもおもしろいものとおもしろいものがある」 そのコンテンツの質は、「どのメディアでも2:6:2」        「テレビでは上の2割を見つけるのが仕組み的に難しいんだよね」    というお話をされていました。 これ、今いろんなメディアが乱立している「音声メ

        夏休み3日目。「今日は行きません」

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        • ゆっくりくんの夏休み【思春期編】
          3本
        • お気に入りだけのブック〜まめ好き〜
          12本
        • つれづれまめ日記
          2本
        • 望む、UD化
          1本
        • ゆっくりくんの発達
          2本
        • ゆっくりくんの生活選び【少年期】
          7本

        記事

          ほぼ毎日聴く「音声メディア」

          自分時間は細切れで、合わせて1時間あるかなぁ。 こんなワーママは多いと思います。 ゆっくりじっくり、何かに向き合う余裕がない中、 ながら聴きのできる音声コンテンツが最近大活躍しています。 最近すごくたくさん、選択肢があって迷いますよね。 じゃあ毎日聴く、音声メディアの条件て何?  っていうのを、昨日書きました。 今日は具体的にほぼ毎日も聴いている音声コンテンツを3本紹介します。 1「澤円の深夜の福音ラジオ」                      超有名な澤円さんのV

          ほぼ毎日聴く「音声メディア」

          うちの子、この頃 中2

          中学部2年、発語なし(せいかくには不明瞭) 知的重度、発達指数で言うとたぶん1歳半くらい。 でも心は中2なんだよねー。 すんごい反抗期( ´艸`) そこがかわいいっす。 中2の1年、どんな風に変わったかを記録しておこうと思う。 ゆっくりさんを育てている、お母さんの参考にもなるといいなぁ。 ★Youtubeの好み 新たにくわわったもの。 ・あたしんち(爆笑している) ・ここなっちゃん(カレシとかカノジョ、結婚とかいうのも見てる) ★はじめてやったこと ・こづかいで、マンガ

          うちの子、この頃 中2

          コミュニケーション力はいつ育つ?

          こどもや若い人のコミュニケーション力。 これが育ってないっていうのは、 やっぱり、大人の目のないところで自由に遊んで、 けんかして、泣いて、なんとか立ち直るっていう経験が 足りてないんじゃないのかなーーーー。 こう考えていたら、今日のワーママはるさんのVoicyがビンゴ。 「兄弟げんかは嫌なことを伝える技術をみがくチャンス」って内容。 はるさんのいうポイントは、 子どもが自分でなんとかする力が育つチャンスを大人が奪わないってこと。 これ、これ。 「子どもが学習する機会を

          コミュニケーション力はいつ育つ?

          子どもに足りないのは「遊び」

          最近、マイブームのキーワード「夢中になれる遊び」。 発達心理学者の岡本夏木先生がおっしゃるように、 圧倒的に何かに夢中になるっていう時間、 子どもにとってはこれがまさに「学んでいる」時間なんだよね。 夢中っていうのは、お母さんのお手伝いをしているとか、ぐるぐる円をかいているとか、そういう状態のこと。 たしかに、子どもっていつも没頭している。 ある意味、「無」になっているよねー笑 だから「やりたいことがわかりません」とか「やりたいことがないんです」とかありえない。 そうい

          子どもに足りないのは「遊び」

          水曜あたりから学校を嫌がる理由ー先生の見立て

          結論から言うと、無意識のうちに、ストレスが溜まっていき、しんどくなっている、ということでした。 相談したのは、理学療法士の先生です。 大学の先生でもいらっしゃるので、とにかく科学的で臨床経験も豊富。説得力がある。で、なにより子ども自身が信頼していて、母の言うことは聞かないときでも、この先生の言うことはきく。そんな先生です。 私: 最近また学校に行くのを嫌がっていて。 考え得る限りのことを本人に聞いてみたのですが、本人から「これ」というのが見つからないんです。 先生:

          水曜あたりから学校を嫌がる理由ー先生の見立て

          アーレン・シンドローム

          2019年度集中講義での学びの記録。 今回は、作業療法士の先生による講義です。 読字障害の話の中で、アーレンシンドローム(Irlen Syndrome)が出てきた。 文字が動いて見えたりするらしい。 学会で発表されてすぐの頃は、疑っていたんだけれど、 自分の患者さんに聞いたところ、その患者さんもこんな風に見えてるって聞いて、まさかー!と思ったらしい。 Youtubeにあるように、見え方には、いくつかのパターンがある。 で、出方は人それぞれなんだそう。 奈良県に、

          アーレン・シンドローム

          週半ばから学校を嫌がる理由~中1の冬

          支援学校の中学部に入って間もなく1年になる冬、困っていたことがありました。 毎週水曜あたりから「休みたい」というようになったのです。 うちの子は構音障害があり、聞き取れる言葉はパパ、ママの2語。 意思表示は、YES,NOをはじめ、選択でおこなっています。 とてもお世話になっているのは、おめめどうさんの”えらぶめも”。 ペンを持つのも難しいので、指差しで選んでいます。 弱視もあるので、いつもフェルトペンで書いて、読み上げます。 で、本人に聞きました。 「学校でいやなことあ

          週半ばから学校を嫌がる理由~中1の冬

          多様性には多大なコストがかかる~マインドフルネスの話を聞いたよ② ~

          もう一つ、川上全龍さんが心配してることは「多様性」について。 これも、マインドフルネスと同じように、 みんな「いいことだ、大事だ」っていってるけど、 もし本当に多様性のある社会が実現したら、 いいことばかりじゃないんだよって、 これ、わたしもずーっと思ってた。 多様性はとんでもなくコストがかかる。 そこ、わかって言ってるかい?って。 多様性を認めていくと、ぜったい社会に不満やストレスがたまる。 それをどうしていくかが課題なのだと氏は言う。 そう、わたしもこの見解に大賛成。

          多様性には多大なコストがかかる~マインドフルネスの話を聞いたよ② ~

          気をつけてほしいポイントをスッキリと伝える。

          今日は、「気をつけてほしいポイント」です。 たとえば、 「必ず手をつないでおいてほしい」 「突然飛び出すかもしれないので、 ボランティアさんには車道側を歩いてほしい」など、 心配なことを整理してあらかじめ伝えておくと、 ボランティアさんも何に注意を向けたらいいかわかるし、 お任せする方も気をつけてほしいことを言えて、 お互いスッキリ安心です。 うちの子であれば、 「視野が欠けていて足元が見えにくいので 段差の少し前で、伝えてほしい」 「危険察知ができないので、 交差点で

          気をつけてほしいポイントをスッキリと伝える。

          障害児の自力登校。だれとどうやって学校へ行く?

          今日は、 「②学校へ行く方法」です。 実際に支援者を探しはじめて、驚いたことの1つがこれ。 「障害があるんです」というと、 「学校へはどうやって行きますか?車いすですか?」 と何度か聞かれました。 一人で移動できない障害者=車いす なんですよね。 「学校へは歩いて行きます」 「視力が弱くて、危険察知が難しいので、  登校支援をお願いをしたいんです」 と、説明しました。 雨の日は、路線バスに乗ってもらうようお願いしました。 自力で傘が差せないし、歩き方もふつうと

          障害児の自力登校。だれとどうやって学校へ行く?

          障害名(病名)言う?言わない?~うちの場合~

          前回は、ファミサポセンターに伝える 5つのことをあげました。 ここからは、 どんな情報を肉付けして伝えたらいいかを いっしょに考えてみましょう。 今回は、 ①こどもの障害(あれば病名)について です。 おなじ障害名、病名がついていても、 実際の状況はほんとうに人によってまちまち。 「病名や障害名はいわなくていいかなぁ」(←実はいいたくない笑) とか思うのですが、 やっぱり初めて聞く人にとって、 障害名や病名はとってもわかりやすいものです。 聞いてから、インターネットで調べ

          障害名(病名)言う?言わない?~うちの場合~

          ボランティアさんに伝えたい5つのこと。

          さて、今日はいよいよ、大事なこと。 子どもの状況(障害)をどう説明するか  です。 親としては「障害の話をして、断られたらどうしよう」と思いますよね。 そういう不安を少しでも小さくできたらなと思っています。 ここからの目的は2つ。 1つ目は、 ボランティアさんに、 「わたしでもできそうだな」と思って、受けてもらうこと。 2つ目は、こどもが安全に安心して学校に通うこと。 これを達成するためのプレゼンだと思って(笑) 何をどう伝えればいいか、考えてみてください。 項目

          ボランティアさんに伝えたい5つのこと。