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ミレディメンバーへのインタビュー ⑩ あかりさん

こんばんは!
ミレディ0期生のちこです^^

今日は、創設者であるあかりさんをご紹介します!

あかりさんの生き方は、一言で言うと、「芯のある生き方」!!

実は、視座が高すぎて「???」となる瞬間が
何回かありましたが・・・笑

でも理由を聞くと納得!
特にロールモデルの話は必見です!

「私のロールモデルは、〇〇」と答える方に初めて会いました^^
ぜひ、最後までご覧ください!


お金には満足したけど満たされない会社員時代

—— あかりさん、今日はよろしくお願いします!
   まずは、これまでの職歴を教えてください!

会社員として2社経験しました。
フォトグラファーになりたくて、
1社目は制作会社で広告写真の撮影に携わっていました。

もともと人の美しい瞬間を写真に収めることが好きでした。
自分の容姿に自信のない友達の素敵な瞬間を撮影をする、
その写真をみて「私ってこんなに綺麗になれるんだ」という友達の一言。
この言葉をきっかけに人の美しい瞬間を残すフォトグラファーという仕事は
私がやりたいことだと思って1社目に入社しました。

ちなみに、当時使っていためちゃくちゃいいカメラ、いまだに持ってます笑

—— 2社目はどんなお仕事をされたんですか?

2社目では海外や個人でも仕事をしていきたいと思って
必要な知識が得られるITの営業職に。
20代女性の平均年収の3倍ぐらいは稼いだ時期でした。

—— さ、3倍・・・?!
はい、ただストレスがとにかくすごくって。
お客様のことを考えて苦しくなってトイレで吐く。

こんなことを繰り返しながら働いている時期で
心と体」についてすごく悩んでいた時期でもありました。
当時は今よりも13キロぐらいも体重も重かったです。

お金には満足したけど、生きがいとか自分にしかできない仕事ってなんだろう?と思うようになって満たされていない毎日を過ごす時期でもありました。

—— あかりさんにそんな時期があったのですね。。。

もともと自分の容姿にはすごくコンプレックスを持っていて。
腫れぼったい目や太い脚、毛深いことも本当に嫌で、高校生の時から脱毛に通っていました。
ませてますよね?笑
そして、外国のファッションモデルと比べて、私はなんて顔が大きいんだと本気で悩んでいました。笑

そのぐらいコンプテックスが強かったので、何かととにかく周りからどう見られているかを気にして生きていました。
そういう性格が仕事にも影響して、心と体のバランスがおかしくなったんだと思います。

—— 今の容姿や活躍実績からは考えられないです・・・!

心も体もボロボロだった時に、Amazonでたまたまレコメンドされた
東洋医学の「アーユルヴェーダ」の本と出会い、
「セルフマッサージを1日1回やるのがいい」と書いてあったので、毎日続けました。
アーユルヴェーダとはインド・スリランカ発祥の世界三大医学の1つ。近年ヨーロッパでアンチエイジングやホリスティック医学の分野で注目を集めています。
すると、今まで何を試しても満足いく結果が出なかったのに、肌が綺麗になる、骨格がでる、そして、コンプレックスだったむくみが解消されて下半身太りがなくなりました。

あと、大きかったのは、アーユルヴェーダの体質の考え方を知ったこと。
「人は生まれつき、持っている体質が異なる」と言う理論を知ってから、
人と比べる事をやめました。持って生まれた体をどう活かすか?という考え方になりました。

そこから、だんだん、考え方が変わってきて、

そして当時自己啓発本を読むことも習慣になっていたのですが
そこで「先に与える」という考え方に出会いました。
当時の私にとってはこれがかなり衝撃的で!!!

その考え方に出会ってから、
今まで、人と比較したり、自分にベクトルが向いていたのですが、
「誰かのことを綺麗にできれば(先に与えれば)回り回って自分が綺麗になるのでは?」
と思って、もっと周りに知識や経験で与えられる人になろうとアユールベーダの学校に通い始めました。

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—— 「与える」ということを大切にしてから何か変わりましたか?

すごく変わりましたね!
自分がすごいとか自分が綺麗って言われたいという欲がなくなってきました。
セラピストをしていると、物理的にマッサージをする機会が増えると体を動かすので痩せるというのはあるのですが、相手のことを綺麗と褒めると喜んでくれてそれが嬉しいという気持ちになったり、
まず与えるをしたら自分も綺麗になっていきました。
周りからは雰囲気が変わったし、特に目が優しくなったと言われます。笑

今はアーユルヴェーダだけではなく、ヨガも教えていますが
太ってたら説得力なくなるから自然と食生活も変わりました。
なので、与えることが主軸になったら自ずと自分も変わっっていきました。

だから今は自分のことを他者と比較したりコントロールしたりしていないです。
まずは目の前の方に何かを与えたい。
本当にこの思いだけで動いています。


——なるほど〜、それがきっかけで現在のアーユルヴェーダのお仕事をされてるんですね!ちなみに、スリランカでもお仕事の経験があると聞いたことがあるのですが、どういう経緯でスリランカに?

先ほど、アーユルヴェーダの学校に通ったとお話したと思うのですが、
通っていた学校のアーユルヴェーダのドクターから、
「英語話せるなら私がプロデュースしているスリランカのホテルでオープニングスタッフをやってみるか?」と聞かれました。

その当時は、「与えられたチャンスは受け取る」と思っていたので、即断でスリランカ行きを決めました。

日本には選択の自由がある、この当たり前のことがありがたいと感じた瞬間

——すごいきっかけですね!スリランカでの経験でどんなことが記憶に残っていますか?

まず・・・まだ発展途上の国ですし文化の違いが大きかったから楽ではなかったです。
月給2万でしたね笑
ホテルで住みこみなので宿と食事はありました。
ただ、寝どころはスリランカ人6人と一緒、
食事も毎日激辛カレー。
仕事がある日は外出禁止と、修行でしたね。
月に6日ぐらいはお休みがあったんですが、
その時も露出する服はNGと制限がとにかく多い。

こんな生活を約半年間経験しました。

——半年間も?!何もかも日本と違いますね。。。

日本に帰ってきて自分で食べ物を選べることに嬉しさを感じました。
そして、衣食住どの観点をとっても日本はすごく恵まれている。

ただ、日本は恵まれるのに幸せな人が少ない。
スリランカ人は、「お金ないからお金貸して」と言って笑いあっている。

当たり前だったことが当たり前じゃなくなった環境を通して、
日々の当たり前のことに感謝できるようになりました。
そういう気持ちはこれからも忘れたくないと思いますね。


——日本に戻ってきてからは何をしていたんですか?

去年の6月から白金でアーユルヴェーダのサロンを始めました。
サロン以外にセミナーや座学の講義を行なっています。
アーユルヴェーダの治療の一環で、ヨガの指導も行なっています。

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最初はお客さんが来なくって、本当に苦しい時期を過ごしました。
サロンワークはスリランカ時代のホテルの経験が活きたけど、
お客様に認知していただくことや集客という部分が本当に知見がなくって。

なので、経営塾に通ってとにかく実践しました。
最初は量がすごく大事。
商売始める時ってコンテンツ作ることに時間をかけるけど、ここで心が折れる人がそもそも多い。私もそう思いかけていました。
「自分に技術がないからお客様が来てくれないんだ」と思うけど、そうじゃなくて知られてないから人が来ないんですよね笑
ですので、認知してもらうための動きをしていなかったことが原因だったと気づいてからは、
メルマガ、ブログ、インスタなどSNSを毎日更新しました。
数ヶ月やっても結果は出なかったけど、やるしかなかったという状況でした。


——「やるしかなかった」というのは「自分のやりたいことができている」からこそ感じたのですか?

う〜ん。
どちらかというと「やらせていただいていること」という感覚の方が近いですね。
そもそも、元気な体があるからできることでしかないので
自分ができる限りのことをやらなくてはいけないと思っていました。

あとは、今メインで施術させていただいているのが経営者の方が多いのですが、
もともと、アーユルヴェーダって国の王様を癒していた歴史もあり、私も経営者などリーダーの人たちに施術をさせていただくことに責任を感じています。
1人1人を元気にするには、数には限界がありますが、組織やチームの責任者を元気にできたらその方が治めている1000人、1万人の人が元気になります。リーダーが倒れてしまったら、その下の人がみんな崩れてしまう。だからこそ、社会的に影響力のある方に施術をさせていただくことは、責任もありますし、させていただいている、という意識が強いです。

——先ほど最初は苦戦されていたとのことでしたが、ビジネスを加速させる上でのポイントは何かありましたか?

大きく3つで「明るさ」「素直さ」「スピード」これに尽きるかな。
私がまだ弱い部分ではあるけど、明るくないとビジネス上手くいかないと本当に思う。
そして、素直さも大事で、やらないうちから文句いったり言い訳をしていないで、まず、言われた事をやらないと、言われたことが正しいのか間違っているのかもわからない。

最後にスピードだけど、「今日やる」のと「明日やる」のでは全然違う。この瞬間に明日やろうとしていたことを別の人がやっていたらパクリになってしまうからね。
だからこそ、何か依頼されたり、チャンスが巡ってきた時は即座に返事するようにしていました。

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——あかりさんがロールモデルにしている人はいますか?

神様ですね!笑
日本には「分け御霊」という考え方があって、
神様から魂が別れて、人間一人一人の体に入っている、という考え方があります。
だから、みんな元は神様の一部だったんだ、という考え方です。
ということは、みんな、そもそも賢くて、美しくて、優しくて、最高の存在なんです、神様だから。でも、常識や環境に縛られたりしていると、自己肯定感が低くなって、自分のことが嫌いになったり、人に意地悪したり、体に良くないもの食べたりしてしまう。
だから、生活習慣やストレスで乱れてしまったものを取り除いて、もともとみんなが持ってる神様のようなピュアな部分を思い出せばいい。
そこを引き出せる人になりたいと思っています。
自分も自信がなくなる時があるけど、自信がなくなっても卑下しないで、「自分ももともと素晴らしい神様のような人なんだ」と言い聞かせるようにしています。


——神様とは初めて聞きました!ただ、なんとなくわかる気もします。
  良し悪しではなくみんな素敵なんだよな〜と最近すごく思います。


世界に向けて自分を発信できる女性を増やしたい

——ちなみに、ミレディの創設者になったきっかけは?

同じく創設者のElliyちゃんが企画したご飯会に私の後輩が行ったことがきっかけ。
ミレディのアドバイザーをしている鈴木実歩さんからあかりちゃんの後輩がきたよ〜と連絡がきて、「私も今度行きます!」と返事したことから動き始めました。
 
今年の4月に本格的に話が進みはじめて、
みほさんにお世話になったから何かお返ししたい。こういう思いでミレディに関わっていくことになりました。

やってみたらミレディの大事にしている部分が
自分が現在行なっている「自分のいい部分を引き出す」「他者のために与える」という部分と重なったので、相乗効果もあると思いました。

先月はじめて月商150万になったんだけど、
私は、みんなみたいに簡単に稼げるようになっている訳ではない。
だからこそ、この大変だった経験とかをミレディのみんなにもシェアできると思った。
ミレディのコミュニティ立ち上げもそうだけど、ミレディメンバーに対しても何か役に立てることがあればと思って。

——Akariさんの夢ってなんですか?

VOGUEに載りたい!

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VOGUEっていうのは、国際的に活躍している人のシンボルだからです。

正直に言って、日本人って、少し欧米コンプレックスがあると思うんです。
ハーフ顔に憧れる、とか、自分のスタイルを卑下する若い女の子も多い。私自身も子供の頃は、欧米人が綺麗とか扁平なお尻がダメとかと思い込んでいました。

でも、今は日本が好き。日本人って本当に綺麗だと思う。だから誰かと比較して自分の生まれた文化や、国を否定するのではなくて、まずは、生まれ持った良さを活かして、自信を持った日本女性が世界で活躍するサポートをしたいです。

私は、体や心の生まれつきの性質の違いを活かして、独自の良さを引き出す生活習慣のアドバイスができるから、「日本女性の美容と健康を変えた人」として、VOGUEに取材していただけるくらい結果を出すことが夢です。

——あかりさん、ありがとうございました!


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Write by:ミレディ0期生 ちこ

現在はITベンチャー企業で人事採用担当。2年で約2000人の転職希望者とお会いする中で「自分の人生を生きていない」20代の方の多さに驚愕。
自身のキャリア観を伝えることで「生きることが楽しくなった」というメッセージをもらえる機会が増え、同時に自分らしいキャリアの一歩を踏み出す方が続出。
キャリアに悩む女性に自身のキャリア論の必要性を感じ、講演をすることに決める。実績ゼロの状態で商工会議所に自分を売り込み、参加者50人の前での講演登壇チャンスを掴む。
現在は、ミレディ0期生ライターとして毎週執筆中♡

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