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義母(ハハ)と嫁(ワタシ)の冬ごもり*1

ハハ、91歳。

普段は、ここから車で二時間ほどの田舎の家に、一人で暮らしてる。

義父が亡くなって4年。

月に3~4回、夫と実家に通っていたが

去年の冬近くに突然、寝たり起きたりするのに激痛を伴うようになって

ひと冬を我が家で一緒に過ごした。


春が近づくと自然によくなって、3月のお彼岸には帰って行ったが

・・・今年、冬同居の二年目。

昨シーズンのような体の不調はなかったけれど

雪深い田舎に一人で暮らすのも大変だろうと連れてきた。


前回に比べると、ハハもワタシもずいぶん慣れて

今のところ、思わず泣いた、のは3回くらいかな。

去年は腹の中真っ黒になるくらい(という空想)ウツウツとしていたが

約二か月を過ごした現在、ハハが帰るであろうお彼岸ごろを夢見て

何とか日々を過ごしてる。


ハハも同じように、いろいろイラつくことや悲しいこともあるのだろうが

ワタシにはわからない。

単身赴任の夫は金曜の夜に必ず帰って来て、月曜の早朝に東京に帰って行く。

このコロナのご時世でも、PCR検査をして、必ず、だ。

ワタシにとってはありがたいこと・・・・それでも、

夫がいる間は、彼にも何かと気を遣う。


夫は本当によく出来た人。

掃除も家のことも、働き蜂のように動き回ってよくやってくれる。

ハハに対する溜まりに溜まったワタシの愚痴にも

「なんだと~!あのクソババア~」なんて

過剰に怒りながら付き合ってくれるし

(彼の名誉のために言っておくが、こんな言葉は普段絶対に口にしない、穏やかで育ちの良い人。)

「おかあさん、ごめんね。申し訳ない」と、優しい言葉で労ってもくれる。

キッチンに立っていると、隣でそそくさと洗い物をしてもくれて

愛情を、言葉と態度で伝えてくれる、珍しい日本人(笑)。


そんな彼をうっとおしいと思ってしまうワタシが悪人に思えてならないが、

今はとにかく、精神的余裕がない。

義母と、一緒。

いつも、一緒。


義母は悪い人ではないのだ。

それどころが、多分、ものすごく良い人。

でもワタシ、昔から、過剰な良い人は嫌いなんだ!


そんなこまごましたあれこれを

ココで綴って行こうと思う。

#ハハとワタシの冬ごもり


今日も二人して、こたつで編み物だ。

外は雪。

ただ、静かな、平和な時間。

それでもワタシの、腹の奥の奥の深~いところでは

何かふつふつとしたものが絶えずうごめいている。


これは、仕事。

ワタシの本業。

友人らにはいつもそう言ってた。

働かず、好きなことをして、夫に食べさせてもらってるなんて

ありえない幸せな境遇なんだもの。


今日も頑張りましょう。


・・・次回に続く。





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