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脳は嘘つき、心は正直。

僕はいつも何かを始めるとき、「これは本当に自分がやりたいことなのか」と心に問うようにしている。心はいつだって正直だと思っているからだ。

例えば、「一ヶ月毎日嫌いな仕事をして100万円もらえる」もしくは、「一ヶ月毎日大好きな仕事をして20万円もらえる」どちらか一つを選べ。

と、問われるとする。もう一度言うがこれはただの例だ。

もしこれを脳で考えると、100万円と言う数字に惹かれて「一ヶ月だけ我慢すればいい」と考える人がいるだろう。

しかし、心は「嫌いなことを一ヶ月もしたくない」と言っているに違いない。

心はいつだって正直なのだ。自分を傷つければ痛みは感じなくても、心は痛い。悲しいときは悲しい。嬉しいときは嬉しいのだ。

我が儘になれと言っているのではない。ときには嫌いなことも、自分にとって必要だと思うならば、やらなければならない時もある。それもちゃんと心はわかっているのだ。

脳はいつだって自分の都合のいいように考える。だから、心に問うのだ。

脳は嘘つき、心は正直なのだ。


おかげさまでいつも楽しくやらせてもらってます。ありがとうございます! これからもどうぞよろしくお願いします。