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フィルムカメラと青森【後編】

3泊4日青森旅の後編です。
前編はこちら。

3日目

本州最北端、大間町

5:30 日の出とともに目覚めて朝から散歩へ。

印象、日の出

「風力発電がすごいな〜」となんとなく車を降りると、たくさんのお馬様が。

静かな時間
海、芝生、馬。最高の組み合わせ
マグロ🐟
最北端とか最南端とかって何歳になっても嬉しい
港の方を散歩します
大間の猫、いい暮らししてそう
きらきら眩しい朝日
大間から函館をつなぐ津軽海峡フェリー
大きな汽笛が鳴り響く
良い景色
良いですね〜
青森の酒

あれこれ歩き回って時刻は8時。朝ごはんはもちろんマグロ!この日は私の誕生日だったので朝から贅沢をかまします。

朝8時から営業しているなんともありがたいお店。昨夜車中泊した駐車場のすぐ近くです。

豪華な朝ごはん〜〜〜

親切なお母さんが接客してくれました。

店内には一組キャンピングカーで旅行中のご夫婦がいて、お互いに「楽しいね」と言い合いながらご飯を食べていた。なんと素敵な光景…。

そしてそのご夫婦がマイクロバスのような大きいキャンピングカーで出発するのを、お店のお母さんが大きく手を振って見送っていたのもまた印象的でした。朝から暖かい気持ち。

秘境、仏ヶ浦へ

朝からお腹がいっぱいになったところでこの日のメイン、仏ヶ浦に向かいます。日本の秘境百景にもなっている場所らしい。

山の間を走る道
途中でなんとなく立ち寄った佐井村の港

佐井村の小さい港は少し寂しい空気がしたものの、なんだか静かで惹かれるものがありました。ここで暮らす人の生活はどんな感じなんだろう。

仏ヶ浦に到着

雨や波に削られて出来た不思議な形の岩たち。写真だと伝わりませんが実物はかなりの迫力。前日に恐山に行った流れもあってか、この仏ヶ浦もなんとなく浮世離れした空気を感じます。

佐井村から遊覧船が出てるのね
束の間の休憩でしょうか。お疲れ様です。

さよなら下北半島

道中

下北半島の旅を終え、津軽半島へ渡ります。ここまでの道のりをまた車で戻るのは現実的ではないので、脇野沢港からフェリーで蟹田港へ向かいます。下北半島と津軽半島を結んでくれているありがたいフェリー。一人旅にはちょっと高いけど、ゆっくり観光するための出費です…。

お疲れ様です。
出発前に脇野沢の商店で買ったご飯

おにぎりを食べたり船内を見て回っているうちにあっという間に蟹田港へ到着。もう夕暮れです。

静かな波の音と夕陽を眺める最高の時間

この日の温泉。

翌日は十和田湖に行く予定。なるべく早く行動開始できるように夜のうちに十和田湖方面に移動しておきます。この日はうろ覚えだけど道の駅的なところで就寝したような気がします。

最終日

いよいよ最終日。十和田湖、奥入瀬渓流へ行きます。

大きな鏡、十和田湖

で、でかい…!想像より遥かに大きかった十和田湖!

一面の湖に雲や山が映り込む様子はまるで特大の鏡。水面が風で静かに揺れる音にもとても癒される〜。いつまでもぼーっと眺めていたくなる景色。

朝は霧がすごかったものの、少しずつ晴天に
水がすごく透き通っている
湖畔を散歩します
十和田神社

奥入瀬渓流で森林浴

いつまでも湖を眺めていたい気持ちを抑え、奥入瀬渓流へ向かいます。

せせらぎ
マイナスイオン全開
なんとも神々しい

綺麗な緑と、川のせせらぎと、とても気持ちの良い散歩。

大きい観光バスが駐車してるの何故か写真に撮りたくなる

マイナスイオンを十分に満喫して、ぼちぼちレンタカーを返しに市内へ向かいます。途中でちゃっかり酸ヶ湯温泉にも寄りました。勇気がなくて混浴には入れなかった。

市内に戻る道中の景色

レンタカーを返した後は夜行バスを待つのみ。

前回青森に来た時に食べたホタテフライが忘れられなくて、今回もリピート。ここの定食屋さん本当に美味しい…。

夜行バスは金曜の夜ということもあってか満席。乗車して1時間も経たないうちに、お金をケチって夜行を選んだことを心の底から後悔しました。3日間の車中泊生活で溜まった疲労に無事とどめ。1時間半で東京↔︎青森を結ぶ飛行機の素晴らしさよ。

旅のまとめ

そんなこんなで3泊4日の青森旅。こう見ると結構走り回ったな〜。

半島って、陸とも島ともまた違ったどこか世間から切り離されたかのような独特が雰囲気がある。自然の雄大さはもちろん、本州最北の地で生き抜く人々の生活が少しだけ覗くことができた気がしてとても楽しかったです。

次は津軽半島の方も行ってみたいな。

終わり


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