暗い小説ばっか読んでるなって話
こんにちは、極楽だぬきです。
先日ブッ◯オフに行ったところ、3冊の小説を1000円未満で買えました。
ウホッ!お得!
で、買った小説というのが以下のものです。
簡単に一冊ずつご紹介をば。
『他人事』(平山夢明 著)
こちら、『ダイナー』などで有名な平山夢明さんが執筆なされた、14編のお話から成る短編集です。
しか〜しただの短編小説と侮る(?)ことなかれ、各話で人間の黒い部分が酷烈に描き出されています。
いわゆる「ヒトコワ系」と言っていいのでしょうか。
人間が織りなす社会のイヤな部分、キモチワルイ部分を染み出させたような小説です。
1話読むごとに体力が削り取られていく感覚になるので、ダイエットにもいいかもしれませんね。
適当なことを言いました。
『ラブ&ポップ -トパーズⅡ-』(村上龍 著)
『限りなく透明に近いブルー』などで有名な著者、村上龍さんによる小説です。
カンタンにご紹介すると、トパーズの指輪を欲しがったJKが援助交際に手を出してヒドイ目に遭うお話です。
先の平山夢明さんもそうですが、村上龍さんも不気味な人間を描くのがとんでもなく上手い。
主人公のJKの物語でもあり、彼女が援助交際で出会ったそれぞれのお客の物語でもあると感じました。
『オフシーズン』
(ジャック•ケッチャム 著)
この人の代表作と言ったらコレじゃないでしょうか。
あとは『隣の家の少女』とかも有名ですね。
またカンタンにご紹介すると、6人の男女が食人族に襲われてウワーッ!というお話です。
実際は全く「ウワーッ!」では済まされないレベルの被害に遭うので、グロ耐性がない方はちょっとキツいかも。
我こそはゴア表現界の王なりという方はぜひどうぞ。一見の価値ありですよ。
以上3冊をブック◯フで購入したわけですが、まあまあまあ暗い小説ばっかり買いやがってますね。
暗いというか残酷描写が多いというか...
残酷な展開ってのはあまりにも私と縁がなさすぎて、どこか残酷描写=ファンタジーみたいな捉え方をしているんじゃないでしょうかね。
全く適切な表現じゃない気がしますが、こういった節が私の中であるというのは確かだと思います。
自分の気づきたくなかった新たな側面に気付いたところで、今回はここまで。
ご閲覧ありがとうございました!🧟🧟♀️
こんな薄気味悪い小説(褒め言葉)ばっかり読んでいるせいか知りませんが、結構昔からバカデカい蟹に追いかけられる夢を定期的に見ます。
絵に描いたらマヌケですが実際見てみるとマジで怖いので、皆さんもぜひ今日の夜にでも見てみてください。
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