ヤギのこと、大人のこと

こんにちは、ヤギです。
今日はヤギのことについて話します。
これから何かを書いていく上で、ヤギがどんな人なのか分かった方がいいと思ったので。
まず、基本情報。
18歳、女、大学1年生。
基本情報ってこんなもんですか?案外少ない。びっくりした。たくさん書くつもりでいた。

大学は栄養について学べる学科にいます。
高校では、調理師養成の過程を学ぶことのできる科にいました。調理科、ですね。調理師免許を持っています。特殊だし、年齢も書いてるしで身元がバレるのではないかととても怖いです。
でもこれは私にとっては切っても切れないことなので仕方がないですね。
そして、アルバイトをしています。
パン屋さんで、朝5時からサンドイッチを作っています。高校三年生の春から働いているので、1年くらい経ちました。

うーん、こんなもんでしょうか、もっとある気もするけれど。まぁ、ヤギのことはこんなところだと思います。

でもこれだけではつまらなすぎて誰もスキって言ってくれなそうなので、今日の出来事を書こうと思います。
そう、1日使ってみて気づいたのは、このnoteは誰かに好きと言ってもらえなければ誰かに読んでもらえたかどうかにも気づけないということ。悲しい。でも、読んでもらったことは分かっているのに、好きとは言ってもらえないのは、それはそれで、片想いみたいな、告白して振られたみたいな気がして悲しい。
それならこのシステムも悪くないか。
昨日は偶然、というのは私に告白してくれた人に申し訳ない表現かもしれないけれど、あのよくわからない文章に好きと言ってくれる人が偶然2人いた。
びっくりだ。でも、もしかしたらその2人は読んだよ、っていう意味で、好き、と言ったのかもしれない。なんだ、そうか、そうなのか。大人ってやつは。何も考えずに好きとかいう。そんなこと言われたらお子ちゃまな私たちは本気にするだろう。私も、好きになってしまうだろう。喜んでしまうだろう。

大人ってそういうところ、ありますよね。私は知ってます。大人のそういうところ。バイト先のパン屋ではもうそういうことだらけ。私はパン屋では大人のふりをしているけれど、ついていけない。常に気を遣っている、というか。なんというか。疲れちゃわない?大丈夫?私は疲れたよ。と、心の中で思いながら、笑顔で「そんなことないですよ」「さすがですね」「え〜、嬉しい、ありがとうございます」とかそういう結局なんなの?みたいな、自分でもどんな意味を込めて言ってるのかわからない言葉たちを並べて、大人のふりをしている。


大人のふり、大人の真似をしないと、大人が何を考えているのかが分からないから、パン屋では自分は大人のふりをする、と決めた。大人役。それなりに演じている。
それなりに演じて分かったことは、大人の真似をしながら大人と接すると、大人と会話したり仕事したりするのは随分楽。
でも正直、そうはなりたくない。
何言ってんだこの18歳のドングリ、何がヤギだ草でも食ってろ。と言われても仕方ないかもしれない。
そう言う人たちは大人だからだ。
言いたいことはよくわかる。でも、私は大人を演じれなくて、内向的を表に出しすぎている人たちのことが大好きだ。内向的を表に出しすぎている人たちでは長すぎるからここからは、ベリー内向と呼ぶことにする。ベリー内向は、自分の気持ちに正直なんだと思う。
面白くないことで笑うのは正直めんどくさい。でも、自分に言葉を投げかけてくれた人に、自分の考えを投げ返したいとも思っていると思う。人一倍、自分の気持ちにしっかり向き合っていて、自分とよく会話しているのだと思う。すごい感性が出来上がっているのではないか?よくわかんないからとりあえず笑っておこう。とりあえず褒めておこう。とりあえずありがとう。
笑顔で「そんなことないですよ」「さすがですね」「え〜、嬉しい、ありがとうございます」
自分が思っていること、思ったこと、考えていること、ほとんど伝えることのないまま毎日が過ぎていく。
そんな人より、何かものすごいものがその人の中で出来上がっている気がする。
だから、正直大人にはなりたくない。でも、大人役は、いくらでもやる。いつでも演じる。
ただ、その役を演じるのは時々で、役を捨てて自分が自分に正直になれる場所を作りたい。そして、みんなも自分自身に正直になれる場所を作りたい。
内向的大好き。人見知り大好き。
君たちがなに考えてるのか、頭の中どうなってるのか、すごく知りたい。教えてほしい。感性をひけらかしてほしい。おい大人、抑えつけるなよ、なにも分かってないくせに。



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