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【IPA PM試験合格への道】リスクマネジメントにおける情報収集技法

こんにちは。
フィフス・フロアの営業を担当しているイノウエです。

現在プロジェクトマネージャ(PM)試験の勉強中の身でして、PM試験を通して実務に活かせそうな情報をシェアしようという趣向で
この記事を書いています。

本記事では、リスクマネジメント についてご紹介します。

リスクマネジメントにおける情報収集技法

PM試験ではリスクを特定するための技法として、以下の方法が紹介されています。

◯ブレーンストーミング:ある事柄に対して自由闊達な意見を出す。質より量を多く出すことが重要
◯デルファイ法:リスクに対して専門家に聞いて、回答を得たら他の専門家に回答を見せて更に深い見解を得る方法
◯インタビュー:ステークホルダーやメンバに話を聞いてリスクを潰す方法

情報収集の技法はそこまで多くないですね。
というのもリスクマネジメントはどちらかというとリスク分析やリスク対応の方法についてページを割かれていました。

デルファイ法は余り知らなかったのですが、調べてみると技術予測や未来予測に置いても用いられる手法のようです。
また、集約された結果について更に深堀りする方法は、専門家の意見が収束していくので、合意形成の方法として用いられることもあるようです。
確かにクライアントとの話をしていく上で、議論をするスタイルで進めつつ擦り合せをしっかりするので、合意形成のテクニックとして使えそうです。

ブレインストーミングとデルファイ法は情報収集技法としては色が異なるので使い分けて行ければよさそうですね。

おわりに

今回は、リスクマネジメントについて学びました。
試験対策としては、デルファイ法は「アンケート, 繰り返し, 統一意見」であることを覚えておくとよさそうです。
「専門家にアンケートを取る」だけでは不十分なのでご注意を。

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