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  • 書いた詩を頑張ってまとめます

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Headphones

I stopped wearing my headphones Because I already miss the sound of this town And the rhythm I hear in your steps I stopped taking pictures Because I want to keep my feelings alive So I can make songs for them It's sad that memories fade

    • 最近は、instagramの方に短歌を投稿しています。 https://www.instagram.com/5gatsujelly/

      • 眠れない夜のジャーナリング

        夜、何度も目が覚めてしまって眠りが浅く、しかたがないのでベッドから出て、パソコンを開く。 蝋燭をつけ、10年くらい前に作った曲が夜中に頭の中に何度も流れてきたことを、ノートにメモする。フルアルバムをもう一度だけ作ろうかと何年も前から考えている。これは自分の人生の未完了なのかもしれない。何年もなり続けている電話を取らないでいるようだ。 夜中に何度も頭の中で鳴っていた曲と、最近できた2曲を合わせ、以前からレコーディングしたいと思っていた曲も合わせるとだいたい20分くらいになる

        • First Day of My Life

          あっという間に今年が終わってしまう。2023年ってなんだったんだろう。 成長とか、変化とか、そういうものでラベルをつけて振り返る人たちを横目で見ながら、今日も一人で最寄りのコーヒー屋さんで仕事をしている。 今日は朝から雪が降った。雪の日は景色が真っ白になり退屈なので、音楽を聞きながら歩くことにしている。 最近は翻訳やコーチングの仕事のかたわら、友達の作曲した音楽の編曲を手伝っている。フォークギターと歌だけの音源に僕が後から楽器を足すスタイル。弾き語りの音源を聞いたときに僕

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          歌ではなく涙に

          僕が誰かを慰めたいと思って書いた曲は例外なく、実は自分に向けて語りたかった言葉だったということは、疑う余地のないことのようです。 だれかを慰めるように歌ったことを今聞くと、今の自分に向けて10年前の声が歌ってくれているようで、受け取りたいような受け取りたくないような、親にプレゼントをもらった思春期の少年みたいな気分になります。10年前、自分はその時の苦しみを歌にして、歌の中で自分を慰め、歌うことで消化しようとしていました。だからきっと、まだ苦しいのです。 歌にしたかなしみを

          歌ではなく涙に

          作品が売れる

          最近、数年前に作ったCDが、月に1,2本のペースで売れていく。 自分の命と引き換えにする思いでこの世界に残した曲たち。今思い出しても喉がぐっと狭くなり、吸う息を胸まで届かなくするような記憶とともにレコーディングした十数曲の作品。死んでもいいという覚悟で作っていたと思うけど、本当は、消えたい、もう終わりにしたいという言葉の方が、質感が近い気がする。そんな状態で作っていた。それでも音楽をやっていた。音楽から離れられなかった。 それが、どんな形であれ今の自分の人生に残っていて、そ

          作品が売れる

          アクセルの死(2021年11月10日)

          デンマークで一緒に暮らしていたおじいちゃんのアクセルが、日曜日の朝亡くなったそうです。 もともと癌を患っていたのですが、娘さんからは、去年あたりに退院して元気に過ごしているというところまでしか、聞いていなかったので、突然のことでした。次日本から会いにいけるのは、しばらく先かなと思っていて、コロナが明けたら会いに行きたいと、漠然と考えていました。 知らせを受けた日曜日は仕事で、早起きして久しぶりにオフィスに向いました。電車の時間や乗り換えを調べたり、来客と話したり、プリンタ

          アクセルの死(2021年11月10日)

          おじいちゃんのこと

          うちのおじいちゃんは牧師をやっていた。 戦争には行かず、東京で過ごした。大空襲のときは咄嗟に川に飛び込んで凌いで、無事に生き延びたとのことだった。 焼け野原だった東京、といっても青梅の方に、教会を建てて、80歳をすぎても現役で礼拝に立ち、毎日礼拝の講話をしていた。 おじいちゃんの話は、十代だった僕には面白いものではなかった。 毎週の礼拝でおじいちゃんが人前でするお話しは独りよがりな感じがして、中学生のころを境に一切教会には行かなくなった。 7月の終わりに急遽用事があって、

          おじいちゃんのこと

          5月20日日記

          久しぶりに会う大切な友達が札幌に来てくれる。 ロンドンで美術を学んだその人は、日本の会社が馴染まなくて会社を辞めて、その後アルバイトとか非常勤をやりながら、いつだったかSNSで見かけたときは、アムステルダムで髪に色とりどりのエクステをつけて、体全体で笑って写真に写っていた。 最後にあったのは、3年くらい前?コロナ真っ只中で、緊急事態宣言が出たり出なかったりしていた時期だったと思う。 地下鉄東銀座駅から帰宅する間際になって、少し飲もうという話になった。店に入るほどでもなか

          5月20日日記

          [不都合な欲求を溶かして]

          不都合な欲求をとかして のんだハートランドは 水曜日16時の人生を台無しにするスピードで 僕ののどを洗浄していった

          [不都合な欲求を溶かして]

          [Biking home in the evening's glow]

          Biking home in the evening's glow Fond farewell lingers on Wind sings, Foxtails flickered, The fading light Yes, the light But you carry them all still A part of who you've become They change their shape From memories to sense Then to lif

          [Biking home in the evening's glow]

          Each of you

          Thank you for the light You are the best part of my life * * * [日本語訳] ひかりをありがとう あなたは人生のハイライトだよ [視聴・購入] https://galaxytrain.bandcamp.com/track/each-of-you

          Each of you

          ことばは開いていて、閉じている[4/30日記]

          フリーランスになってもうすぐ一年。売上が下がって不安になって、でも今月はなんとか持ち直して… そんな今です。 創作することが、必要だなと思っていて、これがないと、生きていけないなと気づいていて、もう向き合わないといけないなという思いがあります。 今の自分は、創作することについてもう一度考え直しています。いままで何をしてきたのか、そしてどこに進もうとしているのか。 正直、音楽や詩を生活やSNSと絡めることに抵抗があります。でも、今の自分には必要な一歩かなと思って、今日の日記を

          ことばは開いていて、閉じている[4/30日記]

          I am

          I am the light that filters through the birch leaves The little finger on a baby's hand that points in the sun I am the song of blackbirds that flavors the morning green The rhubarb jam your love made that is tart and keen I am the jell

          先生

          先生、 あなたが教えてくれた本も、 あなたに勧められた講演会も すべて正しいとおもいます 私は頭が良くなって いろんなことがわかるようになりました でも、先生 私が知りたい私のいのちのことは、 だれもおしえてくれないのですね わたしのたましいが喜ぶことは わたしが探すしかないんですね 本当に大切な気づきは だれも助けてくれないものなんですね わたしはもう行かないと 先生、ありがとう

          そんな暮らし

          白い犬をかって 小さい庭で野菜をそだてて 家には吹き抜けがあって あなたの指が春の光を受けて ひかって 踊る窓のそばで 果物をむいてたべましょう 外国で買った青いガラス玉をたらして ふんぱつして  すばらしい椅子も ふたつかいましょう ああ そんなくらしは  みんなが手にいれるものと思ってた 私たちにもできるでしょうか あなたの写真も 一枚もないのに

          そんな暮らし