見出し画像

2024年の投資方針

2024年になりました。

昨年まではポートフォリオの推移を定点観測する形でまとめていましたが、今年からは少し形式を変更して執筆していこうと思っています。


2023年の振り返り

2023年は、2022年に引き続きアメリカでFRBによる利上げが継続されました。

その一方で、S&P500指数は年初来+24%と、夏から秋にかけて下げを経験したものの、前年の下げ相場を取り返す形で着地しました。

個人的なポートフォリオも、S&Pほどのリターンはなかったものの、ディフェンシブ銘柄の堅調な値動きと、配当収益の増加という形で順調だったのかなと思います。

2024年のホットトピック

2024年の投資界隈のホットトピックはなんといっても新nisaの開始でしょう。

記事執筆の1月末時点で、すでに数千億円単位の売買が行われているそうです。

とりわけS&P500やオールカントリーなどの投資信託の人気が強く、外貨資産の購入による円安にも影響を及ぼしているそうです。

人口縮小傾向にある日本の政策1つで長期的な株式相場に大きな影響を与えるとは思っていないものの、短期的にはインパクトのインパクトのある施策ということで、今後の動向には注目していきたいです。

2024年の投資方針

新nisaが始まったこともあり、2024年の私自身の投資方針もnisaを軸に進めていくことになりそうです。

最短5年間で最大1,800万円が非課税になるということで、時間というメリットを享受すべく、この5年間はnisaの非課税枠を埋めることに注力していく予定です。

積立投資枠

新nisaの積立投資枠は、毎月10万円×12ヶ月=年120万、5年間で合計600万円の非課税枠が設けられています。

もちろんこの非課税枠を優先的に使っていきたいため、毎月10万円の満額で5年間の継続投資を目指していく予定です。

投資の原資は、課税枠で運用していた株や投資信託の切り崩しと、新規の余剰資金から捻出する予定です。

購入する銘柄は、S&P500とオールカントリーを1:1の比率で購入していこうと思います。

2銘柄に分けたとて大きな分散効果があるとは思っていませんが、興味本位としてこの代表2銘柄が将来的にどのようなリターンを及ぼすのかを肌で感じるためです。

リターンの推移は今後の発信でまとめていこうと思っています。

成長投資枠

新nisaの成長投資枠は、年間240万、5年間で1,200万円の非課税枠が設けられています。

積立投資枠とは違い、毎月分散して購入する必要はなく、一括で枠を埋められる特徴があります。

成長投資枠では、現在特定口座で運用している米国の個別株を移管していく予定です。

個別銘柄を成長枠で運用することで、これまで差し引かれていた20%の日本国内の税金を取り戻すことができます。

現在運用しているポートフォリオでは、年間の配当収益が約2,500ドル見込めていたため、これらを非課税枠に移管することで、年間500ドル(約75,000円)の節税ができる計算です。

今後この配当益は右肩上がりで増加していくため、非課税枠で運用するメリットはますます高まっていきます。

年間240万円という制約があるため、まずは1銘柄ずつ移行を検討しています。

この記事が参加している募集

お金について考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?