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「本人と家族のための双極症サバイバルガイド」

 ネットで見つけて、早速手に取ってみた本。自分の病気を知ることは重要だと思う。なんとなく認めたくない気持ちも分かるし、医者に任せておいてもいいかなと思うけれど、私はなんだかやっぱり知りたいと思う気持ちが大きい。

 400ページほどあり、なかなか最後まで読むのに苦労したのだけれど、かなりアドバイスが具体的で、記入できるシートなどもあり、本当に役に立ちそうな内容。
 どうやって再発を防ぐか、再発した時はどうするのか、事前に準備しておくことはないか、など全方位的に網羅されてる感がある。
 症例もたくさん入っていて、参考にしやすくなっている。
 目次も細かいので、困った時にページをひくこともできて便利。実際気分がこれは上がっているのでは、と思った時に関連のページをひいて参考にした。

 最近初めて、気分が上がってしまう、という事態に直面して、ままならなさを実感したので、こういうガイドは必要かもしれない。
 今まで下がる一方だったので、戸惑った。その時、この本が手元にあって、やはり早めに医者に行こうとか、判断できたので良かったと思う。

 買って手元に置いておくのもありかもしれないけれど、3600円プラス税のなかなかのお値段。でもそれだけの価値はあるかも。。悩ましい。

 今朝noteを開くと、4周年のバッチをいただきました。初めて4年。ものすごい遅い歩みではあると思うけれど、少しづつ回復してきていると思いたい。

 来年は認知行動療法を試してみようかなと思う。リワークで教わったけれど、なんとなく意味がないような気がして、あまり良い印象がなかったけれど、伊藤絵美さんの本読んだりしているうちに、試してみようかなと思い始めてきた。もちろん専門家とともにやった方がいいと思うけれど、コツコツ1人でできそうな感じがする。

 来年もこういう本読んだり、色々自分を助けていけると良い。

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