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メルク家へお嫁に行った日


中学生の頃の私が知ったら、一体どんな反応をするだろう。


2017年2月のある日、私はメラネシアに浮かぶ島、
ティモール島へお嫁に行ったのだ。


結婚式には、はるばる日本の親族や友人も参列してくれて、
手作り感あふれる披露宴では、琉球舞踊「かぎやで風」まで披露してくれた。

新郎側の親族や友人は、ちびっこたち、シスター、おかまさん、
もはや誰か分からない人まで駆けつけてくれた。

新郎は照れながらも嬉しそう。


みんな大盛り上がりだった。


そんな幸せなひと時に、私はこんなことを考えていた。


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中学生の頃の私に会えたら、こう伝えたいなあ。

「あんたの人生、小説より奇なり、やで。」

いや、そんなん言われても怖いか‥。
「これから色々あるけど、大丈夫やで。」とか言ってあげた方がええか。

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これからも「奇なり」なことが待ち受けているのだろうか。
ハラハラするけど、楽しみでもある。


これは、そんな私がティモール島からお届けするブログ。

はじまり、はじまり!



Photo by Alfred W Djami



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