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「音色」 2    病名判明。

大動脈弁閉鎖不全症 僧帽弁閉鎖不全症  と三尖弁閉鎖不全症 そしてまだまだ、 

 最初の入院。

令和2年3月はじめの夜中。今まで経験の無いほどの息苦しさに耐えられなく、横になって眠れない。茶の間のソファーに座りどうにか耐えていた。家内が「どっか変だよ、病院に行こう」。なんか、お腹が張って息苦しいしいかな、又尿管結石かな?ぐらいの気持ちで緊急外来で当直医の先生に症状を話しました。お腹付近のレントゲンを見ながら、「悪い様子はないな、もう一度今の具合教えて貰いますか?」の先生に説明。「心臓かも知れん。胸部の写真とりましょう。」何が起きてるのかな、と考えて検査室に向かう為に立ち上がったが、歩けない!看護師さんの用意した車いすで移動して再撮影。画像を見ながら先生の所見は 

やはり、心不全です。胸部に水が500ml程度はたまっている。今すぐ入院して処置始めましょう。

何だか心不全と言われビックリ。夜中の3時前に診査を受けてから、今は5時過ぎた頃。当直医の先生は、根切丁寧に診察を終了。病室に入り点滴を受けながら小一時間ほど熟睡。目が覚めた頃、循環器内科の医院長先生が病室に現われ心不全の説明をされ「検査入院は2週間はかかる。その間利尿薬で水をだしますよ。」と入院の説明。 

自分の身体の変調「心不全」の怖さは、まだ軽く思ってました。

10日程経ち、体重は5キロ減った事もあり担当の先生から写真を診ながら

利尿薬が効いて胸部の水は大部出ました。  心臓がまだ肥大してます。        大動脈弁の弁膜に異常かな、ただまだ、           弁膜症とは、確信は、、

又々、驚きました。

数日経ち、胸が圧迫されてた息苦しい感じも無くなり、一旦退院。激しい運動と水分の制限を受けて夏から秋までは経過観察で通院。少し元気になったきもしていた。

先生からは、

心臓の肥大は多少回復 しつつあるが、

2回目の入院

10月8日、議会事務局から渡り廊下を移動。どうしたことか、役所の階段が上がれない?

何かフラフラする。やばいな、何か変だなすぐ家に帰ろう。

大急ぎで車を目指したが、凄く遠い。やっとの事で車内でため息。             身体も落ち着きいざ発進!          街の中心部の国道五差路で赤信号で停車。

青になった、、 発進できない

偶然、幸いな事に行き交う車輌が無い。気づかなかったかも、、500メートル先の病院に直行。

不整脈。すぐ来て正解。よく運転できましたね。入院しましょ。

夜間の当直医として診察された先生は心臓の先生であり、今は総合診察医として勤務されていた。

今度は不整脈に、普段の行いが悪いのかな?今、考えるとなぜ、救急車を呼ばない?

10日程して、退院。薬が効いていると思ってました。ただ、まだ階段がきついな、息苦しいかな?の自覚は有りました。

季節はもう、冬。

寒さに耐えれない日々が多くなり、運転も自重してました。令和3年に入り体調はまあまあ。1月.2月はあっという間に。

いよいよもって病気が進行していた自分の身体の急変に遭遇。

3回目の入院

3月中ごろに、急変。朝方に「寒い、部屋の温度上げてくれ。」と家内に嘆願。「えっ、この部屋暑いよ、36度超えてるよ。私 暑くて寝れない。」異変に気づいた様子で、体温計を刺しました。

34度、おかしい。!

続いて「空嘔吐」が止まらない。やっとの事で落ち着き軽く睡眠。目が覚めたので、急いで病院に。院長先生も驚き、入院の準備。

診察台で、又空嘔吐に。頭に血が上らない「今、眠ったら、やばい。」なんか大変な事が始まる予感が、、点滴をしたまま病室に。

目が覚めたら、又々空嘔吐。

丁度、入院仕度をもって来た家内と院長も入室。

いよいよ、駄目かな、

朝方、目が覚めた。

体調が優れないままに10日間、安静。   院長先生から

弁膜症の疑いが、。と説明してましたが、 大動脈弁そのものに異常がある症状です、

先生から「旭川、札幌の専門病院で精密検査が必要。新型コロナ禍により、すぐの診察は厳しい状況であり、何回か検査で通う可能性もあります。」             どうすればと、凄く悩みました。

3月末に判断。先生には申し訳ないが、  思い切って退院させてもらいました。

家内が友人らかのいろんな情報を入手。    「お父さん。すぐ北見市で話題の心臓外科医のいる病院に行くよ。」

4回目の入院

ん、不整脈は治らないかな、3週間は治癒、検査入院。仕事休めますか?

と深刻な顔で、何か策が巡っている雰囲気も。

数年前に、脳外科病院に心臓外来が増設になり、以後多くの助けられた患者さんがくちばしに尊敬する先生に面談。

更に「治療が決まれば、5月中までは仕事大丈夫ですか、ペースメーカー装着では、、」と説明されましたが、

では、、とはなんだろう? 

顔を観て思い余った心境を察したのか、穏やかに説明を頂きました。 早速、入院。

心の中で、「先生、助けて」!

毎日、太い点滴。24時間。検査に検査。  あっと言う間に10日が経ちました。

家内から「まだ来ないの、病院に着いたよ」と謎目いたライン。「え、俺呼ばれてない」

 暫くして、看護師さんから、「まだここに?先生から診察の報告受けるので、奥様下の階で待ってますよ。」と。

先生からの説明は心臓に痛かった!

心臓の弁が無理な状態です。開胸手術が必要。心臓の弁の手術を札幌の病院で受けましょう。4月28日に手術日と決めました。ペースメーカーは要らないとおもいます。

 この新型コロナ禍で、こんなにも早く専門病院で対応して貰える! なんか ほっと しました。 

先生どんな手術ですか?
 週末に、白石の水源地通にある病院の執刀医が来て、検査し、手術内容確定します。       良い先生です。             どうですか気分転換で外出してきなさい。

家内と公園で、やっと病気が治る事に安堵。  短い会話時間。もう4月の中、春の心地よい風が爽やかに。3月から、入院している期間は、面談出来ない日が続いていた。ラインや携帯では話してるが、

こんな時はやっぱり一緒にいたいもんですね。

執刀医の敏腕先生から、

大動脈弁は人工弁の置換術です。蓋の一つが動いてません。心臓肥大で僧帽弁と三尖弁も成形術が必要です。後は開いたらまだあるかも知れません。しっかり手術します。安心して下さい。
痛たっ、、心がへこんだ。

次回、好期待!

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