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高速バスと価値観のはなし

※5分以内でたぶん読めます


これを書いている今、私は高速バスに乗っている。
正確に言うと団体バス。スノボ帰りである。

でも、高速バスは嫌いだ。

それはなぜか?


狭い。

体があまり自由に動かせないし、痛くなる。
長時間乗る羽目になる。
PCで長時間作業しようものなら酔う。


どちらかと言うと飛行機とか新幹線の方が好みだ。

大学生のクセに生意気なって思う人もいるだろう。
勇者かよ

高速バスは安い。
夜行バスは宿代も浮く。
苦痛を我慢する事さえ出来れば、最高の移動手段だ。

しかし、世の中にはその苦痛を取り除く手段もある。
お金を出せば課金をすれば、もっと楽に移動出来る。

それが、新幹線とか飛行機なのである。


苦痛を我慢することは苦手だ。
過去の経験に裏打ちされたネガティブな感情に覆い尽くされる。
それがつらい。

その苦痛を感じないためにも、可能な限り課金して楽な移動手段を選ぶ事にしている。


LCCもそうだ。
確かに安い。成田新千歳間を6000円とかで移動できる。
セール価格とか目玉が飛び出るほど安い時もある。

しかし、私は荷物が多くなりがちな人間である。
手荷物は預ける主義だ。
LCCは、手荷物預けに追加料金がかかる。
持ち込み荷物の制限もキツい。

それに、座席は狭い。高速バスかよってレベル。
機内サービスが無いことはあまり気にならないけど、僕は機内で飲むアツアツのドリンクが好きだ。

成田は遠い。交通費もそれなりにかかる。
スカイライナーは快適だが、LCCに乗るためにスカイライナーを利用するのは本末転倒な気がする。
東京駅から成田空港までのアクセスバスもあるけど、結局高速バス。

諸々を勘案すると、羽田空港から発つ飛行機の方が快適になってしまうのである。

トータルで考えても、価格は大して変わらない。
じゃあANAとかAIRDOじゃね?ってなっちゃう。
道民の翼は正義



私は現代っ子なので、モダンな設備とか建物を好む。
特に宿泊施設や病院において。

レトロな建物も好きだ。撮影用という観点において。

ただ、ボロい建物は何故だか苦手だ。
使い続ければ、次第に慣れていくのだけど。
ボロい宿で出るご飯が、喉を通りにくい事もある。

「過度のムカシ感」が、苦手なのかもしれない。


ボロい宿は安い。
だけど、ボロいことに変わりはない。

だったら、少しだけお金を積んで、ボロくない宿に泊まればいいのでは?って思ってしまう。
ボロい宿経営者には誠に申し訳ないけど。

設備も更新すればいいのにって思う
ムカシのままだと、イマに追いつけないのに
スタンダードは変化していくのに

70年代からバブルまでのスキーブームで一気に発展した面があるので、バブリーな施設だったり時代を感じる建物があったりするんだろうね




こういう考えを頑なに拒む人っているよね
「安さは正義だ!」みたいな人

僕は「安さは正義ではない」と思う。
金が正義。

炎上しそう

【炎上】大学生ライター、「金が正義」と批判

やだ



過去に、こう聞かれた事がある
「お前は友情と金ならどっちを取る?」って

僕は逡巡して、こう返した
「金だ」

そいつは人でなしを見るような目付きに変わった。


自分の価値観で、モノサシだけで判断するなよって常々思っている
そいつにとっちゃ友情を取るべきで、金は二の次。

しかし僕は「友情だけじゃメシが食えない」と思う。
生きるにはメシが必要だ。
つまり、金が大切、となってしまう。

友情を重要視していない訳では無い
しかし友情にも脆さがあって、僕はその脆さを知っている

友情よりも「人としての尊敬」が大切だよなって思ってて

友情なんてぼんやりした言葉より、もっとスポット当てたものでいいよ

話がどんどん逸れていく


金は使い所を選ぶべき。
可処分所得が少ない大学生のうちに、なるべくスキルを身につける。

食事は未来への投資。
筋肉も然り。
友人とフードコートで駄弁る時間も楽しいけど、読書をしたりnoteを書いたりする方が「自分に投資をしている感じ」が出る

フードコートで駄弁る友人はいなかったわ


移動手段と心身への負担を考えるのも、今のうちがいい気がする。

別にファーストに乗れとかエコノミーはクソとか言ってる訳じゃない。
あくまで移動時間と手段と金銭の話である。

ファースト乗ってみたいけど。
ビジネスでもいいや



だけど、これらは僕の考え方。
読者の皆さんに、強要はしない。

こんな人もいるんだなって思ってほしい。

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