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どんな本を読んでいたのか思い出せない。

知り合いの子どもたちのお父さんに、「小学校低学年の子におすすめの本があれば教えてください」と言ってもらって考えてみたのだけれど。ほとんどなにも、思い浮かばない。

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こんにちは、こんばんは。栗田真希です。

たぶん、小学一年生のときにはすでに図書館に通っていた、ような気がする。しかしほとんど思い出せない。

本も、小学校の高学年になってから読んだ本のことは思い出せる。中学高校で読んだ本も。でも、小学校低学年までというのが、難しい。

わたしはたぶん、かなり幼少期の記憶がない。みんなそんなに覚えてないかもしれないけど。人間の記憶って曖昧で、人によって捉え方も違うし「覚えてる」の細やかさも異なる。でもたまに他人のエッセイなどを読んで幼少期の記憶が鮮明なことに驚く。わたしって、全然覚えてない。

思い違いの可能性もあるけど、育った家庭に台風が吹き荒れていたことが原因だろうな、と思う。子どもにはキャパシティ的に無理があって、記憶が逃げていった。ゴタゴタしていたころや、小学校四年生のときに母が家を出て行ってからの記憶はあるんだけれど、それまでの記憶はとても薄い。両親と妹と家族4人という組織図でしあわせに暮らしていた時期もあったはずなんだけどなあ。まあ忘れててもなくならないので、それはそれでいい。

これで単純に記憶力の問題だったら、すごい恥ずかしいな。可能性はいろいろある。

そもそも、幼少期の記憶を掘り起こそうとしたことがほぼないのだと気づく。めんどくさいし、必要にかられることもないもんね。

読書、という切り口からだったら、穏やかにしあわせに記憶を遡っていけるかもしれない、と思った。

わたしが幼いころ好きだった本と、わたしも出会い直してみたい。

なんて思って小学校低学年向けの本を軽くググってみたら、「エルマー」を見つけた。

ああ! なつかしい!

……やっぱり記憶力の問題かしら。小学校低学年向けの本、この夏は探そうと思ってます。

30minutes note No.1044

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