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僕がいる。ありがとう。

通っている学校の授業で、『自分の好きなデザインのレイアウトを分析する』という課題が出されました。
真っ先に頭に浮かんだのが、Mr.Childrenのアルバム、HOMEの広告(CDジャケット)でした。
((ここではレイアウトについては触れずに話してまーす

私Mr.Children大好きで。親の影響なんですけど。
Mr.Childrenしか聴かなかった時期もありました。
Mr.ChildrenのCDジャケットもお気に入りが多くて、誰がデザインしているのかなと思って調べたときに、
森本千絵というデザイナーに出会いました。

森本千絵さんのデザインが大好きです。これは誰がデザインしているんだろうと思って調べると、だいたい森本千絵さんです。
ニコアンドのCM、『半分、青い。』、Mr.Children
どれも大好きです。

Mr.ChildrenのCDジャケットの中で一番印象に残るのは、『HOME』というアルバムです。これは森本千絵さんがはじめて携わったCDジャケットだそうです。(写真は宣伝用ですが)

Mr.ChildrenのCDジャケットって、私のイメージではかっこいいとか、どこか意味深なビジュアルを想像するのですが、これはパッと見て、ストーリー性が感じられる心温まる作品だなと思いました(みなさん同じこと言うと思いますが)。
水色と緑っていうのがすごく爽やかに感じて、こういう色合い私すごく好きなので、ドタイプだったのもあったんでしょうけど。お気に入りです。
”HOME”のフォントも少し面白いんですよね。好きです。

Mr.Childrenの桜井さんが、「大切なことほど目に見えない(水とか)」という言葉から、家系図の案が生まれたそうです。
私は家系図を見るのが大好きです。我が家の家系図は先祖の方まで行くと複雑になってくるので面白いです。
でもその中の誰か一人でも欠けていたら、私は存在していなかったと思うと、一瞬で家族のつながりを感じます。それと同時に、”だから私がいるんだ”っていう、自分の存在も尊く思いました。
小学生の時に読んでいた、『いのちのまつり』とか『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』っていう絵本とかも興味を持って読んでました。

『HOME』のジャケットはそれがすごく伝わるんです。
実際に撮影では久々に会う家族もいたらしく、涙の再会もあったそうです。それを知るとよりほっこりします。

”僕がいる。ありがとう。”
自分の存在が気に入らなくなったとき、いつもかわいがってくれる家族の存在が助けてくれます。みんなのおかげで私がいて、みんながいるから自分の存在が尊く思えます。
自分の存在を自分で認めることで、やりたいことに自信をもって取り組めたり、将来に希望を持てたりするのかなと、森本千絵さんのデザインとMr.Childrenの曲で感じました。

ちなみにこのアルバムの中の”箒星”という楽曲がお気に入りです。
当時小学生で、YouTubeに流れてきた”箒星”のMVを見て好きになりました。
これ曲も歌詞もMVも、当時小学生ながら理解して何度も聞いていました。
自分にもまだ出ていない魅力があるかもしれないという気持ちで。

”Another Story”という曲もいいです、、。これはメロディーが好きで何回も聴いてます。柔らかくて落ち着くんで、歌詞とか難しく考えずに、メロディーをぼんやり聴いてます。

Mr.Childrenも今年30th ANNIVERSARYということで、半世紀へのエントランスを森本千絵さんがデザインしていました。もちろんそうだろうなと思っていましたが、いざ発表されると嬉しくてドキドキしてしまいます。
本当に素敵なご縁だと思います。

今日はバイトがなくて久しぶりに一日オフだったので、アルバムを聴きながら掃除をしました。整理整頓をしながら。
高校の時のデザインの講師も、出会ってきたデザイナーの方も、デザインの先生方も、「デザインは整理すること」とよくおっしゃっていました。
ロゴマークをデザインするときに特に言われます。整理整頓ができないといいデザインができないと。そぎ落とすとかっても言いますよね。

と、そんなことを考えながら今日を過ごしていました。
明日はどんな音楽を聴いて、どんなデザインを見て、どんなことを考えるのかな。
、、、明日はバイトか。じゃあバスでなんの曲聴いていこうかな~

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