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☆猫のイカ耳は不安のサイン?☆

どうも癒月です。
一週間ぶりですね、長らく記事投稿を空けてしまい、すみませんでした((⁎- -⁎))"体調が安定してきたので、ゆっくり記事投稿を再開していこうと思います!
今回は、猫ちゃんの耳、その中でも’イカ耳’と呼ばれる耳の仕草について、お話していきます。

猫の耳が横にピンと張った状態を、その形が上から見るとイカに似ていることから「イカ耳」と呼びます。飼い主さんにとっては可愛らしい仕草のひとつかもしれませんが、「イカ耳」になっているときの猫ちゃんはあまりご機嫌ではないようです。

イカ耳になる理由【その1】警戒している

イカ耳になる主な理由として、まずは「警戒している」ことが考えられます。
 猫の耳は筋肉が発達しているので、あらゆる方向へ自在に動かすことができ、パラボラ集音器のような役割を果たします。何らかの不安や危険を感じた場合、イカ耳になって聞き耳を立て、周囲の状況に対処できるように身構えるのです。

動物的な本能から警戒心を強めている状態のため、不用意に触ろうとすると、飼い主さんといえども威嚇されてしまうかもしれません。優しく声をかけるか、気持ちが落ち着くまでそっとしておいてあげましょう。

イカ耳になる理由【その2】集中している

猫ちゃんが興味を惹かれる音や、気になる気配がしたときなどにも、イカ耳になることがあります。「なんだろう?」「なにかいる?」と耳を澄ませている状態です。
 同じイカ耳でも、警戒しているときとは様子が異なります。気になるものを特定しようと意識を集中しているため興奮気味で、少し瞳孔が開いていることもあります。

イカ耳になる理由【その3】不満がある

何か不満がある場合にも、イカ耳の状態になります。
 おやつがもらえない、構ってもらえない、楽しくじゃれていた物を取り上げられた、などイライラしていると、耳がピーンと横を向いてしまうこともあります。
このような状況のときは、猫ちゃんが不満そうな表情になっていたり、不機嫌そうな仕草をしていることが多いので、飼い主さんはその気持ちがよく分かるはず。
 猫ちゃんが不満を感じる理由が特にわがままによるものでなければ、ストレスの原因に対処して気分を変えてあげましょう。

イカ耳になる理由【その4】怖がっている

同じイカ耳でも、もっと耳を伏せて体を小さくしている様子が見られたら、猫ちゃんは怖がっていると考えられます。
飼い始めたばかりのとき、新たな同居猫を迎えたとき、同居猫同士がケンカをしたときなど、猫ちゃんが不安に感じるような状況であれば、しばらく接触を控えたり、猫ちゃん同士を引き離すなどして、安心できる環境を整えてあげましょう。

猫は犬のように分かりやすい感情表現をしませんが、耳は気持ちに連動して色々な動きをすることが分かっています。猫の耳の動きに注目しながら接してみると、信頼関係を築いていくヒントになるかもしれません。
耳の動きやしっぽ、鳴き声、その他の態度など、愛猫の様子をよく観察してみてください。そこから気持ちを読み取ることで、良いコミュニケーションが生まれますよ。

今回はここまでです。
閲覧頂きありがとうございましたm(*_ _)m
また猫ちゃんについての情報を投稿していきますので、よろしければ覗いていって下さいね*˙︶˙*)ノ"♡

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