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「自分のイメージの中で彷徨う人々」

25年ぶりに
以前、芝居を指導してくれた恩師に会ってきました!

彼が最も力を入れているコト
「育成」
そのトレーニング現場を見学。

そこで目の当たりにしたのが
コミュニケーションのプロにも関わらず
交わることのない「それぞれのイメージを生きている」ということ。

そこに「相手役」は存在しない。

つまり「一人で芝居をしている」。

***

これって「現代社会」の中で起こっていることと同じだと感じた。

・自分のイメージを理解してもらおう
・自分のイメージの中で一緒に生きて欲しい

そう願うほどに
相手のイメージを、相手の世界を、相手の気持ちを受け入れようとせず
結果、一人芝居(孤独)となってく。

故に、また一人でもがくことに。

本来
『今、この瞬間』は「相手と一緒に創り上げていく」もののはず。

相手を受け入れ
その結果、自分のイメージが変化しようとも、それでいいのだと思う。

そうやって
自分のイメージ、世界観が広がっていけば、いずれ相手の世界と交わっていく。

共に世界を創(クリエイティブ)るとは、本来こういうことなんだと思う。

このことを自分の身に置き換え
意固地にならず、いい意味で自分をもっと手放していきたい。

同時に
芝居の可能性を強く感じた夜でした~(^_-)-☆

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追記
ワークショップ等
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