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カフェ開業の物件を見つけるまでの話

2022年9月10日、友人と富士山を登った帰りにカフェやってみたいよなーという話になり、出来るんじゃない?やってみようか。という流れに。

なんとも安直な感じですが、おそらくその時は疲れていたんだと思います。

普段引きこもっていたせいで富士山は本当にしんどかったです。
登りはまだしも下りで6時間以上かかりました・・・

山頂から見るご来光

私含め友人もIT系エンジニア一本で生きてきたので飲食業やカフェについてはまったくのド素人です。

なにはともあれイメージを掴むためにもさっそく物件探しを始め、初めての内見に行ったのが2022年9月18日。

当時のイメージとしては住居兼カフェが一番好ましいと考えていました。
一戸建ての店舗兼住宅的な物件は東京だとかなり高いですが、埼玉や千葉ならあまり繁盛しなくても家賃として許容できそうなレベルだと思っていました。

千葉の勝浦で店舗付き住宅を見て、次の日には埼玉の南越谷で店舗付き住宅を見て、など週末に内見をしてみてイメージに合う物件をひたすら内見して実際にどんなカフェをオープンするのか話し合ったりしていました。

リモートで仕事しているのでミーティングするための場所、バックオフィス的なのは必須。
出来れば居抜きで設備がそろっている事、という条件があり結構難航しました。

そんなこんなで9,10,11月は毎日物件を探しては週末に内見を予約して、というような感じでしたがピンとくるいい物件は内見に行く前になくなったりするので、精神的に結構辛かったです。。。
誰が見てもいい条件の物件はそもそも見せ物件であったり、内見予約したあとにほかの人に先に契約を結ばれてしまうというケースが多発。

そもそも物件を見つけるのが無理じゃんという感じで、年明け後にまたゆっくり物件探ししようかと思っていた矢先、12月19日に転機が訪れます。

朝、仕事前に物件探しをしていたところ新着物件で見た感じ好条件な物件が見つかりました。

BARの居抜きでカフェを開業するにあたっての設備、業務用冷蔵・冷凍庫、シンク二つ、手洗い専用の洗面台などがそろっており、結構新しい。

隣がすぐ千葉の江戸川区とはいえ都内なのに立地が微妙だからか家賃も割と安め。

設備や内装、インテリアなどはほとんどいじっていないので、内見した時にはすでにこんな感じでした。

まさにBARな感じ

早速朝一で電話し、内見なしでいいので契約させてくださいと連絡しましたが、内見は絶対必要ですと言われ、内見に。

正直この段階でも、どうせ他の人にとられちゃうんだろうなーと思っていました。

やはり飲食業界経験者などは優遇されるようで、契約は完全に先着順というわけではなく、最終的には大家さんの優先順位になってしまう事が多いようです。

ただ、この物件に関しては申し込みが一番早かった私にぜひ契約を、という事を言われたので、実際に内見し今までの理想のイメージと合っていると確信、物件の動画を撮影しほかのメンバーの承諾を得て、審査申し込みをしました。
そして次の週には審査が通っていました。

途方もない物件探しから解放された気がしてとても喜んだ覚えがあります。

2022年の年内に物件を確保できたので、2023年1月から本格的にオープンに向けて動き出します。

1月からオープンに向けて動いたものの、結局7月14日までオープンできなかったお話は次の記事で・・・


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