見出し画像

祈りの幕が下りるとき【読書】

やっとこ 完読できました。
東野圭吾さんの「祈りの幕が下りるとき」

5週目にして、300ページくらいを一気に読みました。

始めは登場人物や視点が分かりづらかったですが、紙に書いてなんとか整理するとすっきりしました。

感想① コナンと一緒で 加賀さんの周りで殺人事件が起きすぎ💦 

そんなに、死んじゃって大丈夫なのか!?ってなります。
まぁ、小説の中だけです。
今回の作品は死因がキーポイントです。(若干ネタバレ)

感想② 原発の捉え方や発信性
作中、原発はウランと人を食べて動く的な表現が出てきます。それが、なんとも的を射ていました。作業の実態や作業員さんのことを取材されたんだろうなと思いました。
白夜行と同じで震災がなければ、絶対書かれなかっただろうなと思いました。

感想③ 東野圭吾の魅力
ホームレス 原発 震災 などのキーワードを使った作品は、悲しくもあり、広く読者に現実を突きつけつつ楽しませてくれる要素があります。
そして、私自身が伝えたい社会事象と重なってる部分が多いです。
さらに、感動をもたらさせるという力があります。

最後に: 加賀恭一郎シリーズは、まだ読んでない作品があるので、ちょこちょこ読んでいきたいです。

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?