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[白老News] まちに新しい銀行 「とくいの銀行 白老支店」が開行! 1月19日に開行式&「ひきだしイベント」を実施します!

白老町で新しくスタートするプロジェクト「とくいの銀行」とは?
その取り組みをご紹介します!

この度、白老町にて、新しい銀行「とくいの銀行 白老支店」(企画代表:cafe結 田村尚華さん)が開行することになりました。開行を記念して、1月19日(木)14:00より、開行式と記念イベントとして「ひきだしイベント」を実施します。

「とくいの銀行」とは?

「とくいの銀行」とは、お金のかわりに、人の「とくい(得意)」を運用する銀行です。自分の「とくい」を預ける(ちょとく)と、他のだれかの「とくい」を引き出すことができる仕組みとして、2011年、美術家である深澤孝史氏により、アートプロジェクトとしてスタートしました。
 “自分の「とくい」なこと、誰かにとって欲しい・助かる・喜ばれるものになる”という体験を生み出し、地域に新しいコミュニケーションと、お金ではない価値を交換する場をつくります。

「とくいの銀行」は、茨城県取手市井野団地で「とくいの銀行 井野本店」として10年に渡り取り組まれているほか、2013年に山口情報芸術センター(YMAC)10周年記念祭で「とくいの銀行 ななつぼし商店街支店」、2014年の札幌国際芸術祭で「とくいの銀行 札幌支店 since1869」が期間限定のイベントとして開行しています。

現在、白老支店では、すでに60件ほどの「とくい」が預けられており、大町商店街にある「cafe結」を拠点に、「とくい」を預ける「ちょとく」機能と合わせて「ひきだし」の窓口になります。
お預かりしている「とくい」の一覧は、公式ウェブサイト、cafe結、白老町総合保健福祉センター(いきいき4・6)でもご覧いただけます。

「とくい」を預けるともらえる「ちょとく口座通帳」

開行式&ひきだしイベント実施

 開行を記念して、有志のメンバーによるイベントを開催。
「とくいの銀行」の創始者であり頭取である美術家 深澤孝史氏による挨拶とテープカット(予定)、さらに事前に預けていただいた「とくい」を銀行員である有志メンバーが「ひきだし」、その仕組みや活用方法を町内の皆さんに体験いただく「ひきだしイベント」を実施します。
( ※ ひきだしイベントスケジュールは下記チラシをご覧ください)
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日 時:1月19日(木) 14:00-19:00
場 所:cafe結(白老町大町2丁目3-16 大町商店街)
参 加:無料(事前申込不要)
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実施のきっかけと期待すること

 この取り組みは、cafe結オーナーで企画リーダーの田村尚華さんが、カフェに来店されるお客様の小さな繋がりからさらに範囲を広げて、もっとたくさんの方が気軽に助け合う日常をつくり出せないかと考えていたところで「とくいの銀行」という仕組みに出会ったことがきっかけでスタートしました。
「ここ作り出せたいく分のできることが、誰かの役に立ったり喜ばれたりすることで、白老町民をはじめたくさんの人の交流のきっかけとなり、より良い素敵な社会になることを期待しています」と田村さんは開行に向けワクワクした様子で語ります。
 「とくいの銀行 白老支店」では、このひきだしイベントをきっかけに、「ひきだし」の要望や定期的なイベントを実施していきます。

あなたの「とくい」はなんですか?
ぜひ今後の取り組みもチェックしてください!

とくいの銀行白老支店/イベントフライヤー


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