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ベッドに仰向けになって天井の作品を見る、ピピロッティ・リスト

瀬戸内海の島々を会場にした瀬戸内国際芸術祭(以下、瀬戸芸)。豊島(てしま/瀬戸内海)にはピピロッティ・リストの作品があります。島キッチンという作品の敷地内に、えっここ?というオンボロの小屋があるのです。わたしは1回見ただけで、それ以来入ったことがありません。

豊島の人は、自分たちが住む島に現代アートがやって来て、それらの作品を見てどう感じたのかなと思います。何度も作品を見に行かなくても、大勢の人が作品を見にやってくるのが島の日常になり、影響をがないとは言えません。観光という消費とともに、島の人に感じることをノックしたのが瀬戸芸なのかもしれません。・

水戸芸術館で開催中のピピロッティ・リストを見てきました。
プリツカー賞の受賞建築家・磯崎新が設計した展示空間、
IDEEの家具を配置したインスタレーション。

ふかふかの絨毯に座ったり、ベットに寝て天井を見上げたり、映像は美しく、リラックスしながらアート体験は新鮮でした。

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