見出し画像

更々愛する気はなかった皿々

皿が好きだ。けれども2021年はなるべく皿を増やすことなく平穏に過ごしたいと思っていた。というのはもはや過去形である。ぶっちゃけつまるところ、今年も皿は増えた。後悔はしていない。愛する皿々に囲まれて、幸せな生活を送っている。


愛する皿々たちよ

画像27

年の瀬たる大晦日、この一年でお迎えした皿たちを、ひたすら見せびらかすだけのnoteです。皿に興味のない方々は帰ってください。この一年に食べたおやつやごはんと共にのんびり呟いていこうと思います。あと来年狙ってる皿のことも話したい。


岐阜県の陶器について

画像2

皿について語る上で欠かせないのが岐阜県だ。愛知のお隣岐阜県。その中でも、多治見や土岐市などは陶芸が盛んな地域である。定期的に焼き物市が開かれ、そこらに個人経営の窯がいくつもあり、陶器関係のスポットもたくさんある。私の大好きな多治見タイルミュージアムや恵那市の博石館は岐阜の付近を通ったらばぜひ足を運んで欲しい。


話が少しそれたが、土岐市の織部の道の駅にはいくつもの釜の卸店が集まっている。

画像1

ここは特にお気に入りでよく訪問するセレクトショップ。レンガ作りで可愛らしい雰囲気なのですよ。中は撮影禁止なので戦利品のみお見せしますね。

見てくれ

画像19

画像27

今年こちらのお店で新しく迎えた皿々です。ロマンチックな縁取りに一目惚れして気づいたら二色買ってた。

画像20

こちらの十二角の小皿は、もともとプリン用にカラメルの湖ができるよう少し深さがあるものを探していたところ出会ったもの。

画像3

プッチンした瞬間、これはプリンのための皿だなって確信した。いい出会いをありがとう。



SAKUZAN VILLAGEへ

画像4

画像5

こちらは土岐市駄知町にひっそりと佇む工房、作山窯の直営ショップ。小さな工房には、こんなにカラフルな陶器たちが端から端まで詰まっている。さらりとして、でもしっとり柔らかな質感が好き。

もともと通販サイトで取り扱いが豊富にされていてるので、見たことあるって方も多いかもしれない。

画像14

かく言う私もネットで買ったこのオーバルプレートがSAKUZANとの出会いで、実店舗が車で行ける岐阜県と知り訪問した運びである。

ちなみにHPはこちら。

今年は二回ほど訪問して、それぞれ何分も悩んで決めた。店員さんが気さくな方が多く、「ぜひこちらの木のテーブルに置いてみたりしてくださいね〜!」と声をかけてくださった。陳列棚に並んでいる時よりテーブルに出した時の方がしっくりくる感じがあって、なるほどな〜と思った。器において、ネットでは分からないことがある。

若葉色のマグカップセット

画像21

セットで購入したもの。つがいでも可愛いし、離れてもそれぞれ可愛い。すでに色違いが欲しくなってる。

画像11

赤色のりんごのパウンドケーキがよく映えた。これからもちょっとした焼き菓子をどんどんのせていきたいお皿だな〜。


くすみグレーのプレート

画像22

これはめちゃくちゃ悩みに悩んでこの色にした。白い皿が好きで知らん間に増えてたからグレーの大きいプレートが欲しくて探してたところ、この色味に出会ったのだ。優しくて深い色合いが気に入っている。

画像23

持つとサイズがよく分かるけど、そこそこデカいんですよこの子。窓際で撮るとまた色味が違って面白い。早くガトーショコラやいちごショートを乗せたくてうずうずしてる。絶対美人になるぜこいつ…!



好日のプレートとマグカップ

画像26

Twitterでフォローしてるおばらさんという方が営んでいるネットショップのオリジナル食器。素朴な線で描かれたイラストに一目惚れしてセットで買ってしまった。

とにかくTwitterに投稿される料理が美味しそうでたまらないので見てほしい。

大皿は朝食プレートとしてパンとフルーツをのせたり、少しリムがあるのでパスタにも使える。

映えない朝食選手権、優秀賞

画像17

メロンパンと皮を剥いたりんご。こんなのっぺりした色の朝食よか、おばらさんのTwitterやインスタを見てもらった方が良いです。


画像12

マグカップは程よいサイズで、おやつによく紅茶を淹れている。ぽてっとしたフォルムがお気に入り。プレートもマグも一目惚れして買ったものの、ツヤッとしてて洗いやすく、ちょうどよい厚みがあるので飲み物も料理も冷めにくい。とても実用的な器たちだった。良い買い物したな。

好日の新作が出たらまた買ってしまいそうで怖いけど楽しみ。HPはこちら。



2021・新人賞

画像6

友人の結婚式の引き出物カタログより選ばれたこちら、arita Japanのプレートである。皿の他にも色々あったのに、迷った末に選ばれた。結局私は皿が好き。

画像10

画像13

画像9

画像26

言わずもがな、とにかく色んなものと相性が良い。白い皿LOVE。今年おやつを一番のせた皿だと思えるくらい、どのお菓子もすんなり受け入れて、美味しくしてくれた。2021年新人賞を授けたい。


プチプライスで賞

画像14

こちらもまたプリンにぴったりな小さな小皿。なんと百均のものである。柔らかいクリーム色とシンプルなリムが気に入って一枚購入。

画像15

画像16

スコーンひとつ食べたい時や、ちょっとクッキーやらつまむって時にちょうど良いお皿なので、何気に愛用している。今後も使い勝手の良さで長い付き合いになりそうだ。よろしく。



美味しいお皿たち

画像25

(こうして並べるとけっこう増えたな……。)

それはさておき、皿は料理を更に美味しくしてくれるものだと思う。100均の皿から工房のものまでさまざまだけど、一枚一枚誰かの手で作られている皿、ご縁あって私の手元に来てくれた。今後の人生(皿生?)、全力で愛してあげたいと思う。


2022年狙っているもの

ちなみに来年ほしい器はこの子たちです。

イギリスの老舗バーレイのキャリコ。憧れの皿なので、長い目を見て思い切ってお迎えしたい。ブルーがほしい。


サタルニアもフツーに欲しい時期がやってきた。

シンプルイズベストの最適解みたいな皿。チボリとプラガを狙ってる。私は白い皿が好き(何回目だよ)。


あ〜〜、、こちらも捨てがたい。松尾ミユキさんのキャットグラス。

もともと松尾さんのイラストが大好きで、なんじゃこのかわいいグラスは〜〜🐈💢と眺めていた。今年はマグカップ増えたので躊躇ってたけど、年明けたらリセットされるし(?)、ガラスはまた別腹なので夏までにポチっちゃいそう。


イラストもの繋がりで、こちらはnoteで気になって気になって可愛い〜〜我もほしい〜〜ってなっちゃったやつ。

きっかけはもちろんこの方。

名は体を表すかのごとく美味しそうな餃子を焼く餃子ちゃんが愛用してるパンダ中華皿。チャーハンプレートと丼が気になってる……。また再販してくれないかな……。


物欲にまみれて年越しをします

画像26

除夜の鐘で煩悩が消えることはなく、おそらくいくつかの皿をまたお迎えすることになりそうです。みなさんの好きな皿はありましたか?

来年の抱負として、愛する皿々たちにのせる美味しいものを、マイペースにまた作っていきたい所存です。noteのみなさまがた、いつも仲良くしてくださりありがとう。来年もどうぞよしなに。では、良いお年を。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?