ショートケーキをわし掴みする女
noteで一番楽しい作業はタイトルを考えることです。どうも、みっちーことみっちゃんこと、みちです。ご自由にお呼びください。ちなみにみちさんと呼ばれるのも好きです。
もう春ですね
三寒四温というか、なんかもう気候が訳分からなくなってる今日このごろだが、いちごが美味しくて安い。つまりは春が来た。寒いのは滅入るし花粉もくたばれって感じなんだけどこれだけでQOLが上がるわけですよ。桃の時期もレモンの時期も好きだけど、なんてったっていちごだからね。果物の王様。
ということで!じゃーん🍓🍓🍓🍓
ここでハッキリさせておきましょうかね。私はこういうことを軽率にするため、日々労働をしています(言うても1パック300円だが)。
いちごのショートケーキが食べたい
いちごを買うとそりゃそうなるのですよ。今年はずっとやってそうでやってなかったショートケーキを、それっぽく作ることにします。今回使うのは地元愛知県産のゆめのか。まあ〜可愛らしいお名前でちゅね〜💕(いちごを赤ちゃんか何かだと勘違いしてる)
ジェノワーズを焼こう
思いつきで焼きはじめたので、気づいたらこっからしか写真がない。たまご、さとう、粉。それから少しのオイル。昔からよく作ってきたシンプルな配合でちゃちゃっと。小2からの感覚は伊達じゃない。とかほざいてると失敗するのが私なので、いつでも初心を忘れずにいような。気を引き締めて。今回は鉄板で焼きました。
卵 3つ
砂糖 80g
米粉 60g
油 ひとまわし(おそらく大さじ1程度)
おおよその分量も一応書き留めておこう。
サイズ合わせ
家にあるセルクルを引っ張り出してサイズ確認。
2枚ずつくり抜いていきます。
組み立て
愛用してるiwakiのプリンカップを使って、グラスショートケーキを作る。中にもいちごたっぷりでいきましょう。生クリームサンドして、スポンジ、また生クリーム。
仕上げ
上だけナッぺしたら粉糖ふりふり。
いちごを一粒ちょこんと飾る。シンプルイズベストなショートケーキなので、絞りはなし。とかカッコいいこと言ってみたけど、生クリームの余りがありませんでした。現場からは以上です。
完成
いちごの断面、今回はとにかくいちごをたっぷり食べたくてハーフカットをそのまま配置したけど、きれいに作りたいなら完全にスライスしたものをぴったり敷いた方が良いんだろうな。去年いちごのブリュレパフェ作った時もスライス敷いたらきれいにできたので。
わし摑みで食べる
ケーキをわし摑みにして食べてる絵って、なんか好きなんですよね。ダイエットの記事とかに使われてるあのふざけた写真でもよく見るじゃないですか。あの欲望のままな感じがとてもいいと思う。あ、それから公園で手掴みで食べるケーキも最高だよな。
にしてもグラスショートケーキだと上品になってしまってつまらんな。そしてこのままではかぶりつけない。
春のおめかし🌸
こうなったらとことん上品に全振りしてやる〜〜!!!という気分になったので、おめかししました。木苺のメレンゲを桜の口金で絞ったものがちょうどあったのでのせてみたらかわいいね。
お待ちかねティータイム🫖
紅茶もたっぷり淹れていただきます。はあ〜、いちごのショートケーキって久しぶりだ。
練乳を少し入れた甘さ控えめの生クリームと、軽い口当たりのジェノワーズの相性が良い。そこにいちごの酸味も加わって、これは形が変わろうと完成系の味だ。
今回ジェノワーズの粉は久しぶりに米粉を使ったのだけど、口溶けがよくてふんわりした好みの生地になった。鉄板でさっと焼いてくり抜くだけだし、こりゃ他のフルーツでもグラスショート作りたくなっちゃうな。
残りのいちごたちの行方
せっかく4パックもいちごがあるので、残り1パックはそのまま食べて、もう2パックを使ってお馴染みメゾンボングゥのレシピ本にならい、コンフィチュール作りに勤しむ。小さめのいちごなのでカットせずそのまま。きらきらしてるなあ。
一晩寝かせて休ませたものをぐつぐつ。親の仇のごとくあくとり。
中火で根気よく。シロップでひたひたになってるいちごを傷つけないよう細心の注意を払う。性格は大雑把な方だが、ここだけは細かい。
ふちまでたっぷり入れたら蓋してひっくり返す。真空状態にしていきます。
今年も完成🍓
3つこしらえました。ひとつは友達にお裾分けした。さてさて、しばらくはこの瓶詰めで春を楽しむとしよう。
いちごの季節がやってきた
この数週間で、一気に春の味覚が出揃ってきたように感じる。新じゃが新玉ねぎ新にんじんしかり、春の柑橘や菜の花しかり。でも私の中ではいちごがお安くなると「春だな〜」と感じる。
春は短し食べ歩けよ乙女、今春も美味しい旬を惜しみなく食べてこうね。
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