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ファンタジーな「妄想さん」なら楽しめると思う曲、「らせんの道」を自画自賛。

シンガーソングライターのナナシナタロウです。

そもそも「創作物を他人に見せる」ことは「肛門を見せる」ほどに
恥ずかしい行為
と言われたりもするものと言われたりもしますね。

つまり、多くのクリエイターは変態なのです。きっとあなたも。

しかしさらに僕は、「肛門を広げて見せる」かのような行為をやっていきたい。

自分の曲の「聞きどころ」を自分で紹介する =「自画自賛」。

コロナ禍。
ライブ活動は思うようにできず「肛門を見せる」機会が減っている。
noteの中にいる、数名くらいの変態さんに届くことを願う。


いくらでも妄想できる人に推すファンタジーな曲。
「らせんの道」

ミニアルバム「ループイエロー」
track3:らせんの道 
※[06:49〜]概要欄から時間飛べます

【歌詞抜粋】
らせんの道を僕は行く
登る意味さえ知らずに
決して枯れぬ花が咲く
そんな場所を探してる

雨の音が聞こえる
鼠色の空の下
霞んだ街が見えてる
アザラシ山の麓に

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歌詞を書く際には「語感」の気持ち良い方にただペンを走らせたり、
頭に浮かんでる「映像のイメージ」を描きとっていくタイプですが、

この曲は珍しく「舞台設定」から入りました。

歌詞に出てくる「らせんの道」とは、
その世界でそう呼ばれている「謎の山」のこと。

主人公は、登山隊の男の子。
途中で同じ登山隊の女の子と出逢う、みたいなイメージです。

どうでしょう、
ファンタジー・妄想好きの方であれば、
この設定だけでワンワンと妄想が膨らんでいくのではないでしょうか。


どうかな、どうかな。
色々妄想しながら聞いてもらいたいカンジです。

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なんとなく、キャラデザのラフとかも作ったりしていて、
なんなら「絵本にしたい」くらいに思ったりもします。

音源的には2番までがちょうど良かったので、そこまでにしたんですが、
本当は3番まで歌詞があったりするんですよね。

そのへん、絵本で表現してみたいね。

誰かしから才能溢れる人が自動で絵本化してくれる、
なんて素晴らしいことが起きないものか。

切実に思う、なう。

「なんかいいやん」て思った人は、眺めながら聞いてみてくださ〜い。

歌詞全文も載せておきます。

Apple MUSICとか、Spotifyとか各種サブスクでも聴けますので☺︎

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【らせんの道】作詞・作曲 ナナシナタロウ

らせんの道を僕は行く
登る意味さえ知らずに
決して枯れぬ花が咲く
そんな場所を探してる

雨の音が聞こえる
鼠色の空の下
霞んだ街が見えてる
アザラシ山の麓に

ポケットに仕舞った
日記帳に
大事なものは書いている
でも本当に大事なのは
書かないような
気もしてる

いま
消えてしまいそうな
歌をください

いま
消えてしまいそうな
音をください

らせんの道をただゆく
きみを隣にみつける
探し物をきいてみる
「別にない」と君は言う

風の音が聞こえる
あとは君と僕の声
霞んだ街も見えない
別にそれで構わない

ポケットに仕舞った
日記帳に
大事なものは書いている
でも本当に大事なのは
書かないような
気もしてる

いま
消えてしまいそうな
歌をください

いま
消えてしまいそうな
音をください

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■この文章を書いた人
ナナシナタロウ
31歳から音楽活動を始めた、少しスロースターターなヒト。よい語感が好き。文章書くのも割と好き。熊本出身、福岡在住の無所属シンガー。LIVEではアコギやエフェクターと弾き語るスタイル。引きこもって創作活動に励む。右利き。

↑こちらはバンドで作ったエヴァ「ヤシマ作戦」イメージした曲。

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