見出し画像

ワンオペ、なにそれ?みたいな

うちには住み込みのお手伝いさんがいます。住み込みの必要あるか?とも考えましたが、私は職場復帰すると出張が多い職種なので夜も必要な場合は子供の面倒をお願いしたいし。

結論、お手伝いさんなしの生活は考えられない。

私は家事が嫌いで、苦手。特に料理。その他の家事はやればある程度の質でできるが時間がかかる。料理に関しては、たまにハンバーグやカレーなどのド定番なら作れるけど、副菜系や食事を毎日作るとなると何を購入してどう作ればいいかよくわからない。冷蔵庫マネージメントが出来ない。

世の日本のお母さんはこれに育児が加わりながら基本ワンオペなのか…と思うとゾッとします。私なら発狂します(冒頭の絵のように)。

私がズボラで、やりたくないことはやらない、外注できるならしたほうがよっぽどいい。という考えで、それを実行するのに躊躇いがない(←これ重要)性格なのでそうしてますが、その考えが日本人女性として少数派であることは承知しています。実母からはことあるごとに、家事をしろ、お手伝いなんか雇っていい身分だな、やっぱりあんたに母親は無理、と言われてきましたが、全く動じません。

ここまで古い考えでなくとも、他人を家の中に入れることや、誰かに家事や子供の世話をお願いすることに抵抗、罪悪感がある人も多いと思います。シッターさん雇うにしても、日本は結構いい値段します。人それぞれ考えがあるから一概には言わないですが、それにしたって世の女性、お母さんは頑張りすぎていると思います。

特に共働きの方は夫とのパートナーシップで日々を乗り越える計画を立てると思います。でも夫婦共に日中仕事してるからね。育児を経験した今、私は外で仕事することのほうがよっぽど色々な面で楽だと感じますが、それでも満員電車に揺られて帰ってくると疲労困憊ですよね。そんな時に怒涛の家事育児。こなせたとしても、余裕のよっちゃんな家族はそう多くないのでは、と思います。お互い疲れてたり余裕がないと夫婦喧嘩の火種になるしね。てか、体壊しちゃうし、子供の前で笑顔でいられないのは辛い…

であれば、シッターさんやお手伝いさんに外注することは贅沢な事でもなくて、日々生活するのに必要な経費の一つじゃないかと思っています。私の場合、子供の習い事とお手伝いさんを天秤にかけるならお手伝いさんです。天秤にかけなくていいように頑張って稼ぎますが、かけるとしたらお手伝いさんです。

いや、単に自分楽したいだけじゃん、と思われるかもしれないですし、自分でも時々そう思います。まぁ、そうだとしてもそれでいいじゃん、と思います。楽しちゃいけない決まり ないですし。

ということで、こんな意識で外注しまくっている親もいます、という一例の紹介でした。
今のところ1つ懸念は、自分はやらない選択をしたくせに子供には一通り家事を経験して欲しいという勝手な親の願いがあるため、学校教育に期待しつつ家でも適度に一緒にやっていかなくては、ということでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?